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(2021シーズン、スタッドレス交換時の記録です)
今まで所有して来たクルマで一番遅い時期のスタッドレスタイヤ交換作となりました。昨日クリスマスでした。これも温暖化の影響でしょうか。
気温は5°ぐらい。晴れていたのでこの時期としては暖かく感じました。良かった・・・

BALのサイド揚げ専用【No.1365　油圧式フロアジャッキ1.5トン】を買いました。通常のフロアジャッキは以前持っていたけど、使わない時の収納スペースの関係で結局引っ張り出すのが億劫になった経験から購入を躊躇していたところ、このサイド揚げ専用フロアジャッキの存在を知って以前から欲しかったのです。

片手で気軽に持ち歩ける重さ、この小ささがいいんです。これなら収納も何とかなりそうです。


まずジャッキアップポイントに当ててみました。C-HRのジャッキアップポイントにスッポリ入りました。


このジャッキ、支持台座は金属で常設。回転するので様々なジャッキアップポイントに対応出来るみたいです。ただし取り替える事は出来ないのでその名の通りサイド専用ですね。さて、パンタとの2台体制でフロントを揚げていきます。パンタでは揚げません。あくまでも落下防止の補助です。最終的にはウマに乗せますが、途中何度か補助するためです。
ところが揚げている途中で問題発生！
ドンンドン揚げて行って、もう少しでタイヤが地面から揚がる寸前でストップ。ここが上死点でした。よくよく箱を見てみると、


最大揚げ量が305mmでした。C-HRはプリウスなどと比べると最低地上高が少し高いので、あと数センチ必要です。
やっちまいました・・・
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ここでこのBALの№1365ジャッキの注意点！
"リリースバルブ"に付属のバーを刺して左に回しジャッキを降ろす際、バーが短く細いので力が伝わりにくいです。(以前の太くて長いバーのジャッキでは感じませんでした) このためじわじわと下げる事がしづらく、一気に回る可能性があります。という事は一気にドンと下がります。タイヤを付けている時は大丈夫ですが、ウマなどをかませる場合など、位置がずれていると大変な事になる可能性があります。
ご注意を！
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仕方ないので今まで使っていたパンタジャッキ(FJ-20)で揚げる事に。
右前を揚げてタイヤ交換。次に左前を交換している最中、何か重くなった感があって更に力を加えると「バキッ！」　回転させるレバーの根元が折れてしまいました。何という力持ち(笑)


あとちょっとで揚り切るので、ミラジーノの車載ジャッキのハンドルで揚げ、取り合えずタイヤ交換。フロントタイヤ2本のみ交換終了。


２本目を降ろす時完全に縮まなかったのでジャッキの構造を見てみると、根元のかみ合わせがズレていました(黄〇印部)
これではもう使えません。

仕方ないのでジャッキを買いにミラジーノで出かける事に。


ホームセンターに安いパンタジャッキ1tはあったけど、ハイブリッド車不適応と書いてある。万が一事故があってもいけないので、揚げ量の多いコンパクトな油圧ジャッキがないか物色。
そうすると、次に移動したイエローハットにエマーソンのEM-506がありました。

EM-506 エマーソン スピーディージャッキ 1t(ケース入)　樹脂のケースに入っていて収納がラクラク。最高位は355mmだから多分大丈夫だろう、でも買って不可だったらまた無駄になるので、店員さんに「これC-HRに使えるでしょうか？」と聞いたところ店員さんは「C-HRは最低地上高が高いので揚がらないかも知れません」との事。そのあとディーラーに電話して聞くも、C-HRのジャッキアップ量のデータは持っていなかったです。ただその時「車載ジャッキはどうでしょうか？たぶん積んでいるはずです」との事。そうか、全く考えていなかった。スペアタイヤレスなので車載ジャッキは無いものだと思っていました。

ちゃんとトランク床下に車載ジャッキありました！では揚げていきます。



車載ジャッキ優秀で、ラクラク揚がりました。車載ジャッキを嫌ってる方は筋トレが必要かも知れませんね。


約10ヶ月ぶりにクルピタ丸使用。ホイール穴をボルトに納めるのが超ラクラク。この写真の状態では普通タイヤを支えないとタイヤの下部分がクルっと手前に揺れますが、クルピタ丸に載せているので地面と垂直に静止します。

そんなこんなで、車載ジャッキがあったので無事リアのタイヤ交換も終了。

はい、完成！今回休憩も含めほぼ半日かかりました・・・

ちなみにデータとして、C-HRを持ち上げてタイヤ交換するためのジャッキアップ揚量は、私の計測で最低320mmだと分かりました。上記のEM-506は355mmだからOKですね。あくまでも私の測定ですので責任は持てません、念のため。

2021/12/12(日)　こんにちはミラジーノの納車です！ショップのガレージではミラジーノが浮いて？私を待っていてくれました(笑)。というのもミニライトアルミホイールを移設するので、タイヤを外した状態でリフトアップしてくれていたのです。


で、一気にタイヤを交換しました。さよならミラジーノとの最後のツーショットです。


タイミングベルトとウォーターポンプも交換。そしてWAKOSのRECSを施工してもらいました。オイルもWAKOSの全合成油です。ちょっとリッチな気分♬


2Fの事務所で諸手続きを終えた家内が戻って来ました。さあ帰ろうか！同じミラジーノですが、念のために私が運転して帰る事になりました。


クルマ屋さんから約5Km、民家を改築したオシャレ・カフェに到着。こういう砂利道にもジーノは似合います。長く乗って行こうね！

2021/21/12(日)　とうとうジーノちゃんとのお別れがやって来ました。朝からせっせと洗いました。C-HR君とも最後です。こうして良く向き合って停めていました。約15年間ありがとう！


ジーノが淋しげな表情に見え、この写真見るだけで涙が出て来ます。自分のクルマじゃないのに・・・


一生懸命洗車しました。


隅々まで磨きました。


エンジンルームも手が入るところは磨き上げました。


とても奇麗になりました！


室内も出来る限り掃除しました。

手放してしまったけど、またここで会えます。