工具と言うものは人知の結晶でもある

ハイテクっていうとどうしてもデジタルと結びつきます

ＩＴというとパソコンやネットワークに結びついてしまいます

あながち外れではないけれど、そのデジタルやネットワーク
を構築している人がハイテク人やＩＴ人であると断定はできません

結局は使う側がハイテクであると先入観を持って動いているだけなのです

いっちです
こんばんわ

なぜにそんな感想が浮かぶのかというと、今日は社員からパソコンが壊れたから
なんとかしてくれ　だなんて無茶苦茶な注文が来たので調子の悪いノートパソコンを
ばらしていたんです

で、細すぎるドライバーで格闘していたところねじ山を半分なめちゃったんです
こりゃいかん
プライベーターたるものがたかだかパソコン修理ごときでねじ山をつぶしてしまうなんてｗ
この十年車の足回り・ボディ補強、挙句の果てにはエンジンオーバーホールしてきた経験は
一体何だったんだ

と自問自答しつつも太いドライバーに持ち替え、
潰れかけのねじをなんとか外しました

その時思ったんですよね
パソコンだのシステムだのステレオタイプなイメージなんて
所詮は無理やり作り上げたものであって、本当に機能するものって
ドライバー一つだったりするわけです

そりゃまぁ
ＩＴだの云々だの言われて十年経ってるわけで
概念が定着するのも良くわかるが、しかしですよ

そういう「新しい」イメージが出てくる前に人間は数千年いろいろ考えて
歴史を作ってきたわけです

仕事場に行けばパソコンがあり、みんな画面とにらめっこ
あたかもすごい仕事をしているような「ふり」をすることで一日終わって帰ってゆく。

それが悪いことだとは言いませんが、周りを見渡せば
ホントのところパソコンの画面どころではない「はいてく」にぐるりととり囲まれているのにね。

さてさて、徘徊でもしますかね♪