福島原発の状況が切迫しているので、取り急ぎ書かせて頂きます。
以下に書くことは、長崎が原爆の投下を受けた際、爆心地から1.8kmの病院の医師が
被ばくした患者に対して施した処置です。
この医師の処置により、医師の周囲のスタッフや患者には、原爆症の症状が出ず生き延びられたとの事です。
塩をいっぱいつけて握った玄米のおむすびと、味噌を多用して塩辛く作った味噌汁を摂取させる。
味噌汁の具は、ヨードを多く含むワカメや海苔などが良い。
体の中から放射性物質を排出する為には、生理食塩水(0.9%)よりも濃いめの食塩水の摂取が必要です。
おむすびなどを作るのが難しければ、塩と水分を積極的に摂って下さい。
砂糖は絶対に摂らない
砂糖は造血細胞に対して毒で、ナトリウムイオンは造血細胞を活発化させるそうです。
被ばくして一番先にダメージを受けるのは、造血細胞です。
ここにダメージを受け、白血球と血小板の供給が途絶える事により、免疫機能が落ちたり、
出血が止まらず死に至るのが原爆症です。
とにかく、【塩・味噌・水は食べ飲みまくり! そして砂糖はNG!】ということです。
他、昆布の戻し汁を飲むことで、放射性物質が喉に張り付くのを防げる、という説もあります。
福島原発の近辺にお住まいの方、風向きなどで影響を受ける方は、味噌・塩・水・昆布の確保の
必要があるかと思います。
~19:30 追記~
不確定な要素なので、あまり拡散しない方が良いのでは?というアドバイスを頂きました。
そして、現代医学的に最適である治療法のURLも頂きましたので、
ぜひこちらもご参照頂きたいと思います。
http://flamenco-luna.iza.ne.jp/blog/entry/2191332/
私の考え方としましては、キチンとした処置は勿論必要ですし、この方法で本当に被ばくを防げるのかは、原爆を体験していないので、保証できません。
しかし、今現在は未曾有の大地震の直後、いかんせんこの混乱時でもあり、
はたして必要な情報が、速やかに必要としてる方々の元へ届いているのか?という疑念があります。
適切な処置を受けられる前にできる、応急処置的な意味だけど、こういう方法もあったのだ、
戦時下の混乱期を、こういう方法で乗り切った医師や患者が居たのだと、心の隅にでも置いて頂けたら…と思い書き記しました。
ちなみに、この話は秋月辰一郎博士の話に基づきます。
秋月博士の経歴などについては、
こちらを参照してください。
またこの記事は、秋月博士の著書 『死の同心円-長崎被爆医師の記録』 の一部を書かせて頂きました。
~3月14日 0:38追記~
こういうブログを発見しました。
http://mphoto.sblo.jp/article/43820834.html
どう判断するかは、個々にお任せします…
Posted at 2011/03/12 13:23:40 | |
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