
※また寝る前に適当に書いてます。スルー推奨ww
ちょっと前に、会社で受けた試験のテキスト見てたら、こんな記述が。
「故障ゼロへの5つの対策」
1.基本条件を整える
基本条件とは、清掃・給油・増締め。故障は劣化によって起こる。
これは基本の3要素が整ってないから発生しているケースが多い。
2.使用条件を守る
設計時にあらかじめ決められた使用条件通りに使うのが最も故障しにくい。
3.劣化を復元する
基本条件、使用条件をどれだけ遵守しても、いつかは劣化し故障する。
そこで点検・検査を正しく行いその劣化を顕在化させ、正しく復元して、未然に故障を防止する。
4.設計上の弱点を改善する
故障は1~3の対策を施してもなくなるものではない。逆にコスト高となってしまう場合もある。
設計や製作、施工の段階で技術不足やミスなどの結果として弱点を持ってる場合も多い。
故障をよく解析して、その弱点を改善しなければならない。
5.技能を高める
上記1~4の対策は、当然人の技能が必要となる。
せっかく対策を施しても、操作ミス、修理ミスで壊してしまう事もある。
これを防ぐには、それぞれ専門的技能を高めていく以外、防ぐ方法がない。
これらって、クルマにもほぼ同じ事が言えると思う。
1はオイル交換してないとか。
2はブースト上げすぎとかオイル柔らかすぎとか。
やるべき事、やっちゃいけない事を人為的に発生させてる、いわゆる強制劣化。
サーキット仕様は、タイム短縮主眼なので強制劣化はある程度は避けられないけど、
街乗りレベルならば、強制劣化は防ぎたい。
3は定期メンテ項目のタイベルとかオルタ・ポンプ類。
ベルトとかは本来、点検すべきなんだけど、色々な部分を脱着しないと見れないのが多い。
この為、分解に必要なコストの面から、点検しないで定期交換してるだけと思う。
それらは劣化の速度が大きく変わらないので、平均故障寿命(MTTF)が大体想像つく。
それがよく言われる10万kmで交換ってやつなのかと。
その他のセンサー類も、今は自己診断機で電圧とかすぐ見れるみたいだし。
4は街乗りレベルではあんまり設計上の弱点ってなさそう。
サーキット走るインプはハブ弱いとかEGブロックが弱いとか触媒が近いとか?ww
でもそれは設計ミスというより、サーキット走行って使い方に問題がww
そもそもメーカーの設計ではそういうハードな走行は想定してないだろうし・・・
そういえばラパンの設計上の弱点って何だろうな……今いちばん知りたいかな(´・ω・`)
5はエンドユーザーだったら運転操作。例えばMT車なら優しくシフトするとかクラッチ優しく繋ぐとか。
あとは己の感性。視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚。+経験値。
自己診断機で調べちゃえば、数値を見ることは出来るはずだけど、
それが正常な値なのか異常な値なのかを判断するのは、経験がないと判別出来ないからね。
やはり、クルマも設備も、目指すモノはほぼ同じで、
いかに壊れないように動かすか
に尽きると思う。
街乗り多めのエンドユーザーが大事にするのは、日頃のメンテナンス。次に使い方。
さらに故障を早期発見する為に、日頃からよく観察したり、感性を高めたり。
それでも万が一、故障して困った時に、信頼出来る整備士さんの存在。
頼れる整備士さんの存在は大きいです。特に経験値の差が大きいです。
あぁ、あと、お金。コレ一番大事っすよね(←
写真のやつは……4ですね。
今はもう無くなっちゃった設備ですが、まぁ設計不良もあったし、設計ミスもあり、
なにより費用面でケチった結果、リリーフスプリングがありえない事にwwww
Made In China・・・いい思い出ないです(´ー`)
Posted at 2012/06/13 01:38:43 | |
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