
仕事で使っているパソコンが購入から8年近く経ち、かなり動きが重くなってきたので、新しいのを買おうか!と言うことで、今のWindows8を、と思ったのですが、会計事務所の方からソフトが8には対応していないので、もし買われるなら7でお願いします…との事だったので、近くの電気店に7を見に行きました(^^*)
展示品は8ばっかりで7は皆無に近かったですが、その中でもかなり安く7の掘り出し物があったので、これにしよう!と即決で購入しました☆
実際にパソコンで経理をしているのは齢70手前の自分の母なので、大きな画面で見やすいのが大前提でしたね。
設定だけは自分でやってあげて、後のネットバンキングやら経理、事務全般は母が「前と変わらずやりやすいよ」と言っているので、まあ良かったかなと思っています(^^ゞ
母は学校を出てから某大手企業の経理をやっていたので、今の実家の仕事程度なら訳無くこなし、この年齢だからこれは出来ないとは絶対に言わないので、パソコンなんかも普通に使いこなしています( ̄∇ ̄)
仕事はしっかりやって、その合間に都内のカルチャースクールなんかでさだまさし氏の次女なんかに歌なんか習ってたりするので、とてもパワフルです(笑)
その分、父があおりを喰らっていますがwww
自分も社会人になってから大学で経営マネジメントを学び、日商簿記の2級までは持っていますが、やっぱり実践で50年近くやっている母にはかないませんね(。・・)
ここが理論と実践の違いです( ̄∇ ̄)
サラリーマンになるとがむしゃらに売り上げを上げなければと必死になりますが、しかしながらそれって自分の成績だけで会社全体ではどういう事になっているのかって気にしている人はあまりいないと思います。
粗利(あらり)って言葉があります。
これって会計学では無い言葉で、いわゆるリーマン用語なんですよね。
みんカラは車のサイトなので車業界で簡単に説明すると、メーカーからディーラーは車を買います。
例えばマーチの販売価格が100万円(売上)だとして、メーカーからの仕入れ価格が7掛けの70万だとすると、売上-仕入=30万円は売上総利益(粗利)となります。
粗利は本来、売上総利益と呼ばれるべきものなんですね。
でも、営業マンはこれで良し!と出来るでしょうか?
ここに値引きが加わり、粗利率が圧縮され、実質粗利の中から、ディーラーの運営にかかる販売管理費、光熱費、給料その他諸々の費用が引かれたものが営業利益となり、それから色々な収益や費用、利益や損失を繰り入れ、税金が引かれそのディーラーの純利益が弾き出される訳です。
こんな事知らずに営業マンやってたのですから、ちょっと恐ろしいですよね(笑)
まあ自分は車業界では無かったですが、どこも基本は同じです☆
その他売掛金の回収や貸倒引当金の設定など、会社としての悩みも在るわけです( ̄∇ ̄)
営業マンには売ってこい!と言う理由は粗利が無いと何だかんだ言っても会社が成り立たないからなんですね(^^ゞ
でも、給料を支払う会社側は給料の額面の総額の1.5倍強の支出をしているのってあまりサラリーマンは分かっていないのも事実なんですよね…
自分も会社を手伝うようになって初めて知りました(笑)
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2013/02/02 08:04:15