
本日車買取業車からの売却代金が無事振り込まれたので、ブログをアップする事にしました。
愛車とのお別れは、先日行った買取査定後の急転直下で、12月1日(月)に買取店への引き渡しを行ってきて、そこでサヨナラになってしまいました。
今回は売却代金の振り込みが、車引き渡し日から2日後というスピード振込で驚くとともに、トラブル無く買取査定提示額通りの振込がなされて安心しました。
今回で3回目となりますが、毎回車買取業者での売却時は、愛車を引き渡した後に実際に代金が振込されるまでの間が、変な言いがかりをつけられたりして減額されたりしないかと無駄にドキドキする嫌な期間だと感じていました。ただ今回については、引き渡しの翌日である12月2日の夜にはSMSにて翌営業日に振り込み予定という案内が届き、本日口座を確認したところちゃんと契約書通りの額が振り込みされている事を確認しました。
前愛車golfRの時も買取査定実施から愛車引き渡しまではかなりのスピードでしたが、今回も同様のスピード売却となり、愛車との別れを惜しむ間もないままサヨナラとなりました。
来月には7年目の車検を控えていた事もあり、次期車の納期が未定だった頃は、やむ無く車検を通した後に売却となる事も覚悟していました。
その後次期車の納車予定は1月上中旬になる事が分かり見通しが立った事に加え、今回の買取査定結果が予想以上の高額な結果となった事もあり、車を引き渡すまでの間、自宅駐車中のイタズラや貰い事故に遭うなどのリスクが怖くなりました。このため売却契約書上の予定引き渡し日よりも前倒しをして車を引き渡しする事を決断したので、結果として約1ヶ月強、車無しの生活となりました。
元々買取査定時に車の引渡しは12月の上中旬を条件として価格提示をしてもらいましたが、売却契約書にサインした途端、自身の愛車でありながらまるで保険無しの代車に乗っているような感覚に陥ってしまった事も買取店引き渡しを前倒しする理由の一つでもありました。
なお、買取店に引き渡しをした時の最終的な走行距離は14,826kmでした。
2021年12月12日に走行距離10,000kmを達成した後、一気にペースダウンし、その後約4年の走行距離が4,826kmだったので、月平均換算で100kmという驚きの低走行でした。現在でもランニングは月120km程走っていますが、これほど車に乗らなくなったのは、ランニングが趣味になってから、これまで車を使って行くような場所には、ランニングで行くようになった事が最大の要因なのかもしれません。
愛車を手放すこととなる今年後半辺りは、それこそ1ヶ月で数十kmレベルの不動車状態が続いており、車にとっても可哀想な扱いをして申し訳なく感じていました。
ただ、約7年間所有して、チョイ乗りだけでも本当に運転が楽しく、たとえ高速でアクセルベタ踏みしても安全な速度域で走る事ができ、カーブでは無駄にヒール&トゥがしたくなるような、趣味車としては最高の相棒でした。↓
以下は先日書き留めた、買取査定を終えた後の雑感備忘録です。
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本日車両売却準備のためマフラー以外は概ね純正戻しを終えた愛車の買取査定を行いました。
随分と昔になりますが、車売却の為初めて一括買取サイトを利用した時は、鳴り止まない営業電話、売却を決めてからも粘る業者からの交渉等に辟易したものですが、そこから時代が進み、買取サイトも形式が随分と変わってオークション方式で下限額の上位提示業社3位までのみ(額が高い場合は4位以下にも自身で選択可)から連絡が入り、査定日程を調整するだけでオッケーという形式になったので、随分と利便性が上がりました。
今回はこの上位額提示会社のみから連絡が来る形式のサイト以外にも、別の似たようなサイトに登録して概算買取最低額(スタート価格)で最上位の提示があった1社に声かけして計4社に対し、自身が希望する金額ラインを軸に交渉に臨みました。
参考までに某有名一括買取サイトからの価格明示ですが、提示額1位と2位、3位との金額差が大きく、正直な所3位業者との交渉は手間なのでキャンセルするか迷いましたが、愛車のコンディションには自信があったので、一旦全社から実車をしっかり見てもらった上での買取額提示をしてもらう事にしました。
各社とも「他に行った後からやっぱり…というのはナシで」という即決価格を提示して他の業者との交渉を回避させるムーブから入るのは定石でしたが、毅然とした態度で全社同一条件(引き取渡し日は後日指定かつ社外マフラーは純正戻し)を貫き、「一旦各社で提示できる金額を横並びで出して貰った上で検討します。」という姿勢を崩す事無く、最後まで頑張って交渉しました。
流石に交渉の場数を踏んだ百戦錬磨の各営業担当さん達との駆け引きを連続で行ったので、非常に疲れました。
特に長いところだと一時間半近く、他社も概ね一時間程度の査定時間を要したので、全ての業者による実車査定を終えるのにかなりの時間を要しました。
条件については、社外マフラーのショップによる純正戻し作業の予約をしてあるので、最短で車の引き渡し可能となるのは12月上中旬の週末という内容で交渉しました。
各社とも車引き渡し時期は、相場が日々動く事もあり当然早ければ早い方が良い為、あの手この手の交渉をしてきて、それこそ自身が伝える希望ラインよりもプラス数万円上程度乗せした額を提示し、当日の即決か最短でも翌週での引き渡しを迫ってくるところが多かったです。
また、「買取後即そのまま系列の販売店に並べるので、店頭販売にてセールスポイントとなる社外マフラーは付けたままにして欲しい」と要望する業者であったり、「マフラー純正戻しを自社で行い社外品を返却するので、引き渡し日を早くしてくれれば更に提示金額を頑張ります」という業社もあったりと、交渉の最中で心動かされそうになる場面が何度かありましたが、キッパリと「全社一旦同条件で。」と折れる事なく、何とか全ての業社から実車確認後の査定額提示を得ることができました。(一社のみそれでも〇百〇十万円以上という概算ではありましたが。)
各社とも他社の動向を見ながらの様子見価格から始まりますが、交渉が後の会社になる程最低ラインは上がっていくので、必然的に価格差は縮まっていきました。
なお、一括買取サイトで当初提示された最低価格が1番高いところが結果として実車確認後の提示金額は最も低い結果となり、逆に他の2社は実車確認後の提示額が当初サイトで提示された上限価格を大きく上回る金額となったのは意外でした。
別サイトで最上位価格提示のあった会社も社外マフラー込みと多少条件は異なりましたが、希望ラインは軽く越えており、かなり良い線での価格提示がなされました。
今回久々に一括買取サイトを利用しましたが、サイトでの当初提示額だけを見て、提示された上限額が他社の下限額を下回っているから意味が無いと最初からキャンセルしたりするのでは無く、手間はかかりますが可能な限り多くの業者に実車確認をしてもらった方が最終的にはかなり良い買取額を引き出すことができるという事を学びました。
また、ネットの一括買取サイトも1箇所だけにせず、複数のサービスを利用をして最低補償価格を比較し、自身が妥協できるラインを予め押さえた上で交渉に臨むことが肝心かと思いました。
こうして並べてみると買取サイトにおける提示幅だけでも随分と差がありますが、金額が出揃った後の交渉を経て各社が提示できるであろうギリギリのライン(2社が交渉途中でオリた辺り)までつめた結果、自身が希望する金額を大きく上回るレベル(自身が購入した2019年当時の新車車体価格以上)に到達することができました。↓
サイトを利用し、各社との交渉を経て感じた点としては、基本的に買取金額が高い人気車ほど当初提示の下限額も当然高いので、実車確認後の提示額が当初提示の下限額からスタートとなる所が多い印象でした。(下限額が2位、3位の業者も含め)
「リセールの悪い不人気車や低コンディション、過走行等で元々査定額が低い車ならば状態が良ければ当初提示額からの上乗せも期待できるが、それ以外の場合上限額はあまり参考にならない、期待してはいけない金額であり、上限額は言ったもの勝ちの当てにならない金額。」と言う説明をする業者もあり、「確かにそうかも」と納得しそうになりましたが、最終的にはその説明とは全く異なる結果となり、もっともらしい建前的なトークに乗せられてはいけないのだと、良い勉強にもなりました。
特に当初サイトで提示された上限すら自身の妥協ラインに全く届いていない所であっても、全ての業者が漏れなく実車確認後は当初提示の上限を大きく超える価格提示がなされているので、営業担当者のセールストークに乗せられ「その場限りの即決価格であり、他社交渉後はもうこの額は出せません!」と提示される金額に流される事なく、粘り強く複数社での実車確認、交渉をした上での提示価格を比較検討し、さらなる交渉に臨む事が大切だと思います。
今回の車両売却にあたり、結構な時間をかけてDIYで社外パーツ取り外しや純正戻し作業を行い、楽しさもある反面、かなり疲れたというのも正直あります。
次の愛車が納車されたら、今度こそは社外パーツてんこ盛りの弄りは卒業して、純正オプションで固める等、いざ乗り換えする際に苦労しないよう、緩やかなカスタムに留めたいと思っています。