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「八つ墓村」ＤＶＤにて鑑賞。

羽田空港で旅客機誘導員として働く寺田辰弥は、新聞の尋ね人欄で自分を探していた大阪の弁護士事務所を訪ねる。そこで弁護士から紹介されたのは井川丑松という老人。今は亡き母鶴子の父親、つまり母方の祖父に当たる人物であり、辰弥の生家・多治見家から身元引受人として派遣されたのだ。しかし、対面直後に井川は吐血して絶命。辰弥は、井川の代役として現れた多治見家分家の森美也子と共に、生まれ故郷である岡山県の山村・八つ墓村へ向かう。そこで、双子の祖母や腹違いの兄姉らと対面を果たすが、突如第２の事件が発生。岡山県警本部から派遣された捜査チームの中にいたのは、私立探偵の金田一耕助だった・・・

横溝正史の八つ墓村は何度も映像化されていますが、「怖さ」で見るとこの作品がトップに来るでしょう。とにかく恐ろしいシーンが多い・・・画像の山崎努は言うに及ばず、宙を飛ぶ田中邦衛の生首とかニヤリと笑う夏八木勲の生首とか小川真由美とか市原悦子とか・・・ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
「ミステリー・サスペンス」よりも「ホラー」でしょうこれは。金田一さんものんびり推理を話してないで助けりゃいいのにｗｗ

ユーチューブにＵＰされてる予告編や心霊（？）のシーンもいいですねぇｗｗｗ

「誘拐」ＶＨＳにて鑑賞。

アメリカでプロファイリングを研修したエリート捜査官の藤は、帰国後に警視庁捜査１課特殊犯係の津波警部の班に配属される。着任早々、大企業である東昭物産の跡宮常務がお抱え運転手と共に誘拐される事件が発生。犯人は身代金として３億円を要求。更に身代金運搬係として系列社の重役を指名し、受け渡しをテレビ中継するよう命じる。テレビスタッフに変装して運搬に同行する津波と藤だったが・・・

津波警部を渡哲也が、藤刑事を永瀬正敏がそれぞれ熱演。他に柄本明、酒井美紀など。冒頭の空港らしきところで出てくるのがベレッタのような拳銃。アメリカから持ち込んだのか・・・

オープニングから、都内でゲリラ的に撮影したという身代金運搬の映像が流れます。コースは港区田町→都庁→歌舞伎町→国立競技場、そして増上寺→新橋→銀座→数寄屋橋→日比谷。いずれも本番１発勝負だったとか。カメラワークの効果もあってなかなかの大迫力。意外な人物が犯人だったので驚きました。