Ｚの紹介

たじま～るのＺは３８０ＲＳという、ＮＩＳＭＯが３００台限定で売り出した車両です。

（僅かながら売れ残ったらしい・・・）

通常のＺ３３は３．５Ｌに対し、この３８０ＲＳは名前の通り３．８Ｌと３００ｃｃも排気量がUPしているんです。

パワーに関しては、カタログ値で３５０馬力あります。

ＭＣＲのダイナパック計測でも３００ＰＳちょっとです。

買ってそのままの状態でそのパワーはかなり良いのではないでしょうか。

とは言っても絶対的速さはもちろん無いです。

直線はブーストＵＰレベルのＧＴ－Ｒ（ＲＢ２６）と比べても、さすがに遅いです。

でもサーキットを走ると以外や以外。

コーナリングマシーンだという事に気が付かされます。

その要因の一つはバージョンニスモと同じこのエアロ。

高速域での路面に吸い付くような安定性が市販車レベルとは思えません。

何せ第二世代のＧＴ－Ｒしか知らない自分には、時代の進化が最も大きい事にまだ気づいていないだけかもしれませんが（笑）

例えばＳＵＧＯの進入では以前乗っていた３４ＧＴ－Ｒどころかフル軽量の３３ＧＴ－Ｒと互角かそれ以上の旋回性能です。

それもこの空力の効果も大きいと思います。

そんなわけで、サーキット走っているととにかく楽しいんですよ、このＺが！！

ＧＴ－Ｒの時はＳタイヤが当たり前で、１周・・・上手く乗って２周位しかタイムが出ませんし、タレてまともに走れません。

でもＺだとクーリング系の温度管理さえちゃんとすれば、ずっと走れます。

ＳＵＧＯや仙台でも５周は平気でＬＡＰできますし、車よりドライバーの疲労が先にやってきます（笑）

まさに　お腹いっぱい走れる　という例えがぴったりです。

僕がＺにハマッた一番のポイントはここかもしれません。