Harry’s LapTimer

今回VBOXSPORT用のアプリにHarry’s LapTimerを使ったのですが、これが優秀でした。





iPhoneにBluetoothで接続して、事前にコースデータを読み込んでおけばあとは全てお任せです。



センターの一番大きい表示がラップタイムで６plusの画面のお陰もあり視認性十分でした。



５や６でも十分見られると思います。



あと凄かったのが右のグリーンのバーです。



これはベストと比べて今何秒速い、遅いを表示してくれます。



２０Hzの高性能GPSの影響もあり、かなりタイムリーに数字が変化します。



例えばコーナーに頑張って進入した場合、クリップまではコンマ一秒短縮でイイネ！



と思うわけですが、その後アンダーでアクセル踏めない・・・



なんて場合はじわじわプラス方向へ表示が変りコンマ２秒ロス、差し引きコンマ１秒のロスなんてことがその場でわかります。



ちなみに遅いと緑の表示が赤になります（ｗ



あとはコーナーで２速か３速か？なんて迷ったときもすぐわかります。



いちいちPITでパソコン開いてデータを確認しなくて良いので時間短縮になります。



僕に特にありがちな体感では速いけど実際のタイムが・・・



なんて違う場合もあるので、走りながらその場でわかるというのは強力な武器になります。



でも使っていて思ったのですが、あくまでテストに使った方が良いと思います。



NEWタイヤ履いてプラス表示になったら凹みますし、



ベストベストでまとめてあとは最終コーナーを・・・



なんてときも精神的に強い人は良いですが、必ずしも良い方向へ行かないと思いました（ｗ



僕は画面にガムテープ貼ると思います（ｗｗｗ



あとはBluetooth対応のOBDⅡの発信器を使うと、画面下にアクセル開度や油温など車の情報も表示させられる様なので、追加メーター代わりにも使えるみたいです。（車両により表示出来る機能に差はあるようです）



それを併せてiPhoneで撮った動画（どうやらGoPro３もリンク出来るようです。）にも情報を表示させた動画を作ることもiPhone上で出来ちゃうみたいです。



走り終わった後もiPhoneの中にデータは保存され、各コーナーのボトムやTOPスピード、G、ヨーレートなどなど、表示したりベストLAPのグラフと被せたり出来ます。



ここまでは取説など何も読まないで出来るレベルですので、スマホをBluetooth接続したり簡単な設定が出来る人なら誰でも出来ちゃうレベルです。










Motecのような高価なロガーに比べたらまだまだだと思いますが、これから僕らアマチュアが使うのロガーもどんどん進化していくんだと思いました。