
動かなくなってしまったストロンボリ。
ポンコツなのでストポンコリと呼ばれるようになりました。
ミッションの他にジャダーの原因と思われるクラッチを交換。エラーの出ていたO2センサーも交換、ブーツが切れて異音がしていた左ドライブシャフトも交換することにします。
用意したパーツ
・アルファGTミッション 49000km セレユニット付き
・左フロントドライブシャフト 59000km走行
・クラッチディスク、クラッチカバー、スラストベアリング
・フライホイール 20000km走行
英語の整備マニュアルは絵が少なくボルトの位置がわかりにくくかなり不親切。
海外のAlfa Romeoのフォーラムで147ツインスパークのクラッチ交換手順が公開されていたのでこちらを参考に進めることにしました。
http://forum.alfa156.net/forum/forum_posts.asp?TID=53080
この手順でうまくいけばエアコンやエキマニをはずさなくて済むのでだいぶ楽になりそうです。
また、今回購入したミッションにはセレユニットが付いているので、セレユニットごとミッションを下ろすことにしました。
いちみんさんのアドバイスではミッションジャッキがあったほうがいいとのことでしたが、さすがに1回しか使わないものを買うのももったいないので。ボンネットに橋をかけてそこからロープで釣って上げ下げすることにしました。耐荷重100kmの荷物ロープを2本用意しました。
土日2回、合計4日間くらいで交換できれば良いなと思っていたのですが、予想よりかなりハードでした。
1週目
タイヤ、インナーフェンダー、アンダーカバー、バッテリー、バッテリートレーを外して、
フォーラムの情報をもとにメンバーとサスペンションのロワーバーの接続部分を外しました。
あとでわかったことですが、これは間違いでロワバーごとメンバーをおろしたほうが組み付けが楽になります。
ドライブシャフトとミッションから生えている中間シャフトの接合部分を外します。がめちゃめちゃ固く六角レンチでは刃が立ちませんでした。諦めて中間シャフトごとドライブシャフトを抜きました。
エキマニとマフラーの間のセンターパイプを外します。ガスケットは用意してなかったので再利用、排気漏れするようなら交換することにします。
スタビリンクの上側を外します。左フロントのスタビリンクが超緩んでました。ゴトゴト音の原因はここだったようです。
メンバーから生えているエンジンマウントを外したいのですが。エキマニがじゃまで外れません。ツインスパークとは形状がだいぶ違うようです。
1週目の週末はここまで
2週目
仕方ないので英語の整備マニュアルどおりにエキマニを外すことにします。
エキマニガスケットとO2センサーを海外にオーダーしました。
エアコンが邪魔でエキマニのボルトにアクセスできません。
ドライブベルトを外し、エアコンを外しエキマニを外し、やっとエンジンマウントが外れました。
メンバーを固定しているボルトを全部外せばメンバーが降りるはずですが降りてきません。
ロワバーとスタビが干渉してすんなり外れません。引っ張ったり伸ばしたりまげたりしてもだめで、ロワバーとフォークの連結ボルトを外し、やっとメンバーが下りました。
ボンネットに2x4材の橋をかけて、2本のロープをミッションに引っ掛け、下からフロアジャッキで支えます。
ミッションマウントボルトを外し、エンジン側からミッションに刺さっているセルモーターのボルトを外します。
が、ものすごく狭い場所に手を入れて緩めなければいけないのにかなりのトルクで閉まっています。15cmくらいのラチェットで舐めないように限界まで力を入れたらラチェットが壊れました。
コーナンで同じサイズの少し良いラチェットを購入し再度アタックしましたが外れません。ソケットでは舐めてしまいそうなので、短いメガネレンチをかけて全力でなんとか外すことが出来ました。
2週目の週末、ミッションを下ろすところまでたどり着けませんでした。
3週目
いよいよミッションを下ろします。エンジンとミッションをつないでいるボルトをすべてはずし、センサー類を外して、ミッションを思い切りゆするとズポっとミッションが抜けました。ロープとジャッキを少しずつゆるめてミッションを下ろしました。
で、クラッチはトルクスで止まっているのでトルクスレンチで外そうとしたら舐めました。このボルトはイタリア車特有のリブボルトというものらしいです。
リブビットは持っているのにすっかり忘れてました。舐めたボルトにリブビットを押し当てハンマーで叩き込んだあとインパクトレンチで外すことに成功しました。ネジロック剤がぬってありました。
で、外したクラッチですが、まだまだ残っていて、過去に1回変えてあるようでした。フライホイールも問題なくすべすべの平らな状態なので交換の必要はないようです。フライホイールは下手に中古品に交換しても状態が悪くなる可能性もあるので今回は交換せずクラッチのみ交換することにしました。ジャダーの原因は不明。
クラッチ交換の際プレートのセンター出しはSSTを使うようですが持っていないのでよくあるガムテープ巻きを軸にしてクラッチカバーをつけました。ほんとにこれでいいのか心配です。
真っ暗になってしまったので3週目はここでおしまい。
4週目
いよいよミッションを載せていきます。まず2本のロープである程度上に引いて傾けて、下にフロアジャッキを差し込みます。
ロープとジャッキを交互に操作しながらミッションとエンジンの高さをあわせて行きます。
高さがあったところでミッションをエンジンに押し付けます。が、シャフトが刺さりません。やはりセンター出しがいいかげんだったか…。と思いながらも諦めきれずミッションを思い切りユッサユッサするとスコーンと入ってくれました。
ここからの組付けは逆順で簡単と思っていたのですが、ボルト位置が合わなかったりいろいろ問題があり、つけては戻しつけては戻しの繰り返しでした。
メンバー、エンジンマウント、エキマニ、センターパイプ、エアコン、ドライブベルトを組み付けて、ミッションオイルとセレオイルを投入、バッテリーをとりあえずブースターケーブルで接続してエンジンをかけてみます。
セルが一瞬回ったあと火花が散って、エンジン始動できません。
ブースターケーブルからリークしているようです。テストにならないのでバッテリートレーを仮組みし、バッテリーを接続。再度エンジンをかけてみます。
ブォーン
かかりました!
セレを1速に入れてみます。
ガコン
入りました。
やった―!
そのままテスト運転。
2速… 入りません
3速… 入ります
4速… 入りません
リバース… … 入りません!
うわー 悪化! 何だったんだ4週間
ガレージに頭から入れて4週目の週末が終わりました。(フィアットフェスタ行けず)
翌朝冷静になって、セレスピードのエア抜きとクラッチキャリブレーションしてないことを思い出し、早速実施。
もう一度静止状態でテスト、
2速入る!
リバース入る!
テスト走行
12345速全部入る!!!
おー! 治った!!!
1ヶ月乗れない期間ほんとに辛かったですがようやくまともになりました。
通勤で一週間テストしてネジの緩み等チェック。ミッション交換完了!