2011年03月19日
一言長文のうえ、駄文が多分に含まれると思われますがどうかご了承を。
思いをつづったものです。
まず私は北海道住まいです。
なのに、被災地以外の場所であるここで、物資をなぜか買いだめをする方々で一時的な品薄になってます。
ですが!物資について一言。
一時的なだけで、在庫はあります!
一時的なだけで、在庫はたくさんあります!
大事なことなので一言じゃなく二度言いました。
たしかに本州からの運送がしずらくなっているでしょう。
ガソリンの値上げもあったし、コンビナートが使えなくなりガソリンなどの供給について不安を覚えて、燃料を満タンにしようとする考えもわかります。
ですが、ここは日本です。
幸いにも日本は周りを海に囲まれてるため、たとえ危険物資であるガソリンの運輸に陸路が使えなくても海路が残ってます。
そのため被災地はとにかく物資の運搬自体は問題なく復旧してきております。
買いだめの必要はまったくないのです。
(まぁ、この後もし災害に起こった場合の備蓄や被災地に送るためとしての買いだめならまだわかりますが。)
もしそれ以外の理由、不安なだけで店にある品物を買い占めたり、ガソリンスタンドに殺到して残ってる燃料を枯渇させないでください!
そのガソリンや軽油で、被災地の方々がどれだけ助かるかを考えてください。
まずガソリンは被災した人が家族を探すために使います。もちろん救急車など緊急車両も使います。
軽油は主に瓦礫の撤去などにたくさん使われます。
ようやく港がいくつか使えるようになり、被災地にも救援物資や燃料が送られるようになってきましたが、まだまだ足りないでしょう。
だからみなさん協力してください。
私が被災地に直接いければいいのですが、自家用車でそんなお金を使うくらいなら募金しようと思います。
そのほうがおそらく助かるでしょう。トラックなどでいけるなら話は別ですが。
とにかく、被災地以外の方々、いろいろな問題はありますが流通は復旧しつつあります。
まったくもってあせる必要はありません。
あせって燃料を入れたり買いだめするくらいなら、そのお金を募金してください。
自分も少ないですが募金してきました。
このあと給料入ったらまた募金しようと考えております。
…………なにを言いたいか自分でも良くわからなくなってきました。
と・に・か・く!
被災地以外の方……あせらず行動し、冷静な対応をお願いします。物流は復活します。買いだめはまったく必要ありません。
買いだめするなら災害用の物資を。
もし自分が災害にあったときのために、この東北地方太平洋沖大震災を教訓にたとえこれ以上の災害が起きてもこれ以上の被害者が出ないように努めるのがわれわれの仕事ではないでしょうか?
あとこれはもちろんですが、被災地への援助!募金でも物資でもなんでかまいません!実際避難先で悲しいことですが高齢者が亡くなってます。
毛布や新しい服(古着は問題外です。)、それにやはり灯油やガソリンです。
もしこれを見ていていける距離にいる方々がいるなら…………お願いします、届けてあげてください。
自分は祈ることしかできないのがとても悔しいです。
そして被災地の方々……ここでよく言うのが「がんばって」と言う言葉ですが、私は言いません。
境遇は違いますが、自分が本当につらいときに「頑張って」と言われて実際にはなんの励ましにもなってません。むしろ「なにをどう頑張れというのか」という苛立ちが募るばかりでした。
そのため、私ができるのはこれだけです……祈り、そして募金。
テレビでは最近原発ばかりのニュースで、みなさん忘れがちでは無いでしょうか?
原発で頑張っている自衛隊の人たちには本当に感謝しきれてもしきれないことをしてもらってます。
ですが、ほかにも避難先で苦しんでいる人たちが30万人以上いることを忘れないで欲しいです。
そしていまこの瞬間にも、亡くなっている方々がいるかもしれないということを…。
この大震災による大災害、これは被災した人たちだけではなく、遠隔地にいる私たちの働きによってこれからの復興のしかたが大きく変わるのは無いでしょうか?
被災など関係なく、国民が一丸となり、復興していかなければならないことではないでしょうか?
これからはみなさん国旗の通り、一丸となって復興していきましょう!!!
そして最後に。
この東北地方太平洋沖大震災で亡くなられた方々へ追悼の意を示すと共に、一生懸命に生き残っている、避難している方々へ、復興の道はだんだんと進んでます。だから諦めずに乗り越えてください。
この思いが祈るしかできないのが歯がゆいですが、どうか……この思いが届きますように……。
Posted at 2011/03/19 03:52:36 | |
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東北地方太平洋沖大震災 | 日記