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Prius C - technical overview and driving review より。
北米版のアクア、プリウスCは、道交法の違いにより前後ウインカー部の意匠が少々異なる以外には違いが無いようですが、日本では廉価グレードから順にL, S, Gと3グレード構成であるのに対して、プリウスCの場合上記のように4グレード構成になっているようです。
グレードの名前は廉価版から順にOne, Two, Three, Fourとわかりやすい名前がついています。
上図にある内容を訳すと以下の通りです。
Prius C One(価格:18,950USドル)※本日のレートで約148万7千円
・パワーウインドウ&パワードアロック
・オートエアコン
・マルチインフォメーションディスプレイ(MID)
・ヒルスタートアシストコントロール(HAC)
・リモートキーレスエントリー
・プロジェクター式ハロゲンヘッドランプ
・ステアリングスイッチ
・4スピーカーオーディオ
・Bluetoothハンズフリー電話コントロール
・Bluetooth & USB 外部入力端子
・リアウインドウワイパー
Prius C Two(価格:19,900USドル)※本日のレートで約156万1千円
上記Oneの装備に加え、
・クルーズコントロール
・トノカバー
・6ウェイ&高さ調整付きドライバーズシート
・6:4分割折りたたみ式リアシート
・エンジンイモビライザー
・ティルト/テレスコピックステアリング調整
・6スピーカーオーディオシステム
Prius C Three(価格:21,635USドル)※本日のレートで約169万7千円
上記One, Twoの装備に加え、
・オーディオ、ナビゲーション、Entune表示ディスプレイ
・タッチトレースモニタ
・スマートキーシステム(フロントドア、リフトゲート)、プッシュスタート
Prius C Four(価格:23,230USドル)※本日のレートで約182万2千円
上記One, Two, Threeの装備に加え、
・SofTex-トリムシート
・シートヒーター
・アルミホイール
・フォグランプ
と、以上のようになっています。
ここで特筆すべきなのは、日本ではオプション扱いのいくつかの装備が標準として組み込まれていることです。
また、手回しウインドウのグレードは無いようですね。さすがにアメリカで手回しハンドル付けたら売れないと考えたのでしょう。日本には商用車の需要がありますからね。
ステアリングスイッチが全グレード標準、リアワイパーも標準です。
Bluetoothのハンズフリー電話と、Bluetooth/USBのAUX端子が標準なのは、とてもうらやましいです。
また、Two以上には日本には設定のないクルーズコントロールがあるのが、ちょっとうらやましいです。
クルーズコントロールってアクセル開度を安定させられるので、高速道路での燃費走行にはもってこいだと思うんですよ。
日本ではディーラーオプションのトノカバーもTwoから付いてますね。
Threeからの装備のなかに、Entuneというのがありますが、これは北米トヨタが展開しているマルチメディアサービスです。スマートフォンと接続してネットやアプリが使えちゃうというものです。日本はこのへんもちょっと遅れ気味。
Ford Syncなんて例もありますからね。頑張ってもらいたいところです。
全体的に価格が安いように見えるかもしれませんが、円高のせいでしょう。
とはいえ、同じ宮城で作ってるクルマなんだから、国内版ももっと安くしろよと強く思いますが・・・。
北米在住の方々にとっては、日本のアクアの価格と同じくらいの感覚だと思います。
こうやって海外版と比べてみるのも面白いです。
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AQUA | 日記
Posted at
2012/02/16 01:37:23