
インディアンジュエリーって知ってます?
ホピ、ズニ、ナバホ、サントドミンゴ、スー族なんかが作るジュエリーが有名で、16世紀から18世紀にかけてスペイン人の侵略、南のメキシコ人からの文化影響などによりインディアン達に銀製造の技法が伝授されました。
その後、この知識は各部族に渡り、部族ごとに独特のジュエリーが開発されていき、現代に至ります。
その中でも個人的にはホピ族のジュエリーが大好きです。
彼らはトウモロコシを主食とした農耕民族であり、生きている全てのものを敬い、太陽を神と崇め、自分たちは自然の中の一部として生きているという、元来日本人の誰もが持っていたであろう文化観を本当に大切にしてきた部族です。
【オーバーレイ】と呼ばれる下地の銀板に丁寧に図柄を切り抜いた銀板を張り合わせ、凹部にタガネでテクスチュアーをつけ、黒く燻して美しく磨かれた銀色との対比を楽しめる表現技法を用いて作ったジュエリーが有名です。
そのホピのデザイナーの中でも生ける伝説となりつつあるJason Takara(ジェイソン・タカラ)作の『Men in the Maze(マン・イン・ザ・メイズ)』を愛用しています。
ジュエリーのシンボルにはそれぞれ意味があり、『maze』とは迷路の事で、中心に続く4つの出口は『人生における様々な疑問に対する答えの数』という意味なんだそうです。
以前からずっと興味があって、店を何件も探し回ったあげく、大阪ミナミのアメリカ村・BIGSTEP内にある『FUNNY(ファニー)』で発見!
値段にかなり怯みつつ、でも彼の作品は今後時間が経てばたつ程手に入れるのが難しくなる…と自分に言い聞かせてなんとか購入!
アリゾナ州のフラッグスタッフでJason Takara氏がこつこつと作っている姿を想像しながらそっと首に着けるとテンション↑↑してしまいます。
今度はサンフェイスのリングが欲しいなぁ、また頑張って小遣い貯めよ。
いつかチビが大きくなった時に譲ったげようかな…え、…いらんって…?
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お宝 | 日記
Posted at
2008/08/09 08:12:01