
今日のお昼に昨日のblogに書いた安否確認出来ない仙台にいる後輩からやっと連絡がありました。
震災があった時は仕事で職場に居たらしいんですが、いきなり天井が崩れてきて急いで避難したそうです。
それからは自宅に帰ろうにも家が海の近くだった為、家の前まであの恐ろしい津波が押し寄せて来たんだとか…。
その後は携帯の充電も切れてしまい、寒さに耐えつつ車中泊をして過ごしたとの事。
そしてようやく今日の昼に近くのマンションで電気が繋がった為、携帯を充電して連絡をくれました。
未だ絶え間なく襲ってくる余震に不安を感じるけど『もう慣れましたけどね?それより電気も使えないし水も出ないしめっちゃ寒いわぁ;;…まぁでもあと少し逃げるのが遅かったらたぶん死んでたやろうけどね?』と淡々と語っていましたが、震災を生で体験した人ならではのリアルさと恐ろしさがひしひしと伝わってきました。
それでもなんとか無事でいてくれて本当に本当に良かった。
こちらへ帰ってきたら一緒に飲みに行こうな?と約束して電話を切りましたが…正直本当にホッとしました。
そして今日の夜、別の知り合いから、市の商工会から被災地へ援助の為物資を送るので何でもいいから是非協力して下さいと連絡がありました。
普段なら正直それほど関心も持たず聞き流していたかもしれませんが、後輩をはじめ被災地で苦しんでおられる沢山の人達に何かほんの僅かでも力になりたい…『今自分に出来る事』を考え、少しでも寒さを凌げるか?とカイロなどを送る事にしました。
そんな中、私事ですが今日は我が家の長男『カリメロ』の卒園式でした。
大好きだった先生とのお別れに涙ぐむ彼の成長した姿を嬉しく思う反面、若干の寂しさも感じます。
ただ、被災地では当たり前に行われていた大切な行事ごとすら出来ない子達が沢山いるのが現状なんですよね?
連日の被災地での報道には本当に心が痛みますが、これから先も
自分に出来る何かを考えて、どういった形であれほんの少しでも力になれれば?と思うclaysmithでした。
Posted at 2011/03/15 21:57:26 | |
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