2010年10月23日
菊花賞(GI)予想
エイシンフラッシュ出走回避で、皐月賞馬、ダービー馬ともに不在の菊花賞となった。
ローズキングダム一強ムードだが・・・
◎トウカイメロディ。函館、札幌で長距離OPを連勝して駒を進めてきた上がり馬。2走ともホクトスルタンに完勝してみせたのだから重賞級なのは間違いない。父はチーフベアハートで、産駒にはマイネルキッツを筆頭に、マーブルチーフ、ナムラマースなど京都外回りを得意とする馬が並ぶ。母父はカーリアン系のジェネラス、母母父はリアルシャダイと長距離でこそと思わせる名前が連なっている。スローのあがり勝負になった場合も、33秒台のあがりを2度計測しているし、十分対応できそう。あとはヤネの乗り方次第。
○リリエンタール。父は凱旋門馬モンジュー、母系はスタミナに優れたドイツの血統。まさにコテコテのステイヤーって感じ。血統的には菊花賞を勝っても全然おかしくない。
▲ローズキングダム。春の二冠は僅差で涙を呑んだ。皐月賞馬、ダービー馬が不在、トライアル制覇でこの馬が人気になるのは当然だが、果たして3000mはどうか。父はキングカメハメハ。キングカメハメハ自身はダービーを制しているが、長距離に適性があるとは思えない。母はローズバドで、全弟のローゼンクロイツ、近親のロサード、ヴィータローザなど2000m前後でベストパフォーマンスを発揮する感じ。血統的に魅力を感じず。スローのあがり勝負ならこの馬に分が有りそうだが、それ以外では勝つ場面がイメージできない。
△ヒルノダムール。父は菊花賞馬マンハッタンカフェだが母父ラムタラ。ラムタラは凱旋門賞馬だが日本での産駒はマイラーぽい印象。内をすくえば。
△クォークスター。父はタキオン、母父ヘクター。タキオンは最近、長距離で活躍する産駒が増えてきた。ヘクターは母父に入るとスタミナを伝える?こちらも内がすくえれば面白い。
△シルクオールディー。父マンハッタンカフェ、母父クリスエス。札幌2600mの出世レースで、過去に父のマンハッタンカフェやファインモーションなどが勝った阿寒湖特別勝ち。
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Posted at
2010/10/23 22:07:50
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