ブッキィー女．まる子【其の壱】

　この物語は
不気味な女「まる子（仮称）」（略してブッキィー女．まる子）を題材とした世にも恐ろしい物語である。

フィクションと捕らえてもらっても、ノンフィクションだと思ってもらっても・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

んなこたぁ、どぉでもいいや！（爆




　1980年代後半のお話です。

楽しかった日曜日の彼女とのデートを、当然の一発で締めくくった21時頃。

あ～っ、もう一発してぇなぁ～、別れは辛いな～、っと玄関先で見送ってた時、
暗闇に人の気配を感じた。
どうやら俺たち二人の居る方向へ近寄ってきてるみたいに感じた。


一瞬の出来事であった。


その暗闇の中から現れた人物は俺のほうに近寄ってくるではないか!?
二人とも呆気に取られながら、そいつの行動の一部始終を目撃し続けた。


２人してこれから何が起こり得るのか、固唾を呑んで見守った。


俺の近くに小走りで歩み寄って来たそいつは（オンナヵ!?）
ナント、
突然、
ピョ～ンと俺の腕に飛びつき、
身体をピッタリくっつけて腕組みをしてきやがった。

「何だ？この女は？誰だ？コイツ？」心の中で叫んだが、体は硬直して声には出せない。
人間、自分の想像を超えた突拍子も無い行動を取られると声なんて出やしない。



そいつは上目遣いに俺の顔を見つめながらこう言った。

　　　「しょうちゃん♥ 」

ブっ(￣Σ￣;)、なんでコイツ俺の名前を知ってんねん？？？


その女の顔を恐る恐る見下げた。

ゲッ、
なんだこの気色悪ぃ女わ！

「だ、誰や？オマイ」







と同時に
　　　　　　　　ブロロロォ～～ン。。。。。。。。。。。。。。

彼女の運転するミニの発進する音が耳に入った。
げっ!!。。。。。ｗ(￣∇￣；)ｗ









続く。　　　ブキョ♪^^ｖ


追記：ドラマティックな想像を掻き立てるために「まる子」→「麗菜」（仮称）へ変更しました。

もう一回
追記：「麗菜」はよくよく思い返すとヤバそうな事態に陥る危惧を感じましたので元の「まる子」へと再び名称変更（仮称）させて頂きます。（爆