
昨年11月30日に
冷却水漏れをおこしたe46でしたが、その修理に関するうディーラー見積が高かったこともあり、今までディーラーメンテ以外の経験のないわたしが(アフターパーツの取り付けなどは除く)、初めて愛車のe46を
BMW専門のプライベートショップに出すことを検討し、同ショップP社で修理をお願いしましたが、とんでもない"オチ"が待っていました。
年末からの本日までの経緯を下記に簡単にまとめます。これはBMW、そして純粋に車を愛するわたしにとって、とても残念で悲しい出来事です。
ー12月23日
・
ローダーにてP社へ入庫
・不具合箇所の調査、見積実施
・ラジエター以外の全水周り全交換を依頼(約10.3万円)
ー12月26日
・P社より修理完了連絡
・一部交換部品について見積に誤りがあった旨の報告を受け了承(代金約9.7万円)
ー12月27日
・P社へ自車引取り、作業方針どおりの修理をおこなった旨の説明を受ける
・
引取り後、ボディーのキズ・ボンネットエンブレム付近の歪み損傷発見
・P社へボディーのキズについてtelにて報告
ー1月5日
・P社の車の取扱いの酷さと27日のtelの対応から水周り修理の状況が心配になり、ディーラーへ事情を説明の上、修理箇所を確認してもらう
・結果、P社請求明細書で修理交換済みの修理箇所について未交換箇所が発覚
・加えて、見積時の修理方針と違った修理がされていることも発覚
ー1月10日
・P社の新年初日の営業日に以上について連絡、責任者不在のため伝言とし、17日に再連絡の予定
百歩譲ってボディーのキズ損傷は言い訳できても、事前の修理打合せにて決めた方針と修理実績が合わず、おまけに引取り時の説明と請求明細書の内容とも合わない修理結果とは・・・。これは最近流行の耐震『偽』とか食品『偽』とかの類でしょうか・・・状況から『うっかり忘れてました』ということでもないと思われ、立派な犯罪だと思います。わたし以外にも同様に被害を受け、そのまま気づかない方々もいらっしゃることでしょうし、これはわたしの許せる範疇を超えてしまいました。
今回、上記修理『偽』を特定できたのは理由があります。修理部品については新品・純正を使用するという約束でしたので、その証明に純正パーツNo.を請求明細に含めていただくようにお願いしていました。通常はこのような対応はおこなわないそうですが、一抹の不安があったため、これについては妥協せずお願いしましたが、これが命綱になりました。
今回P社は某BMWサイトの掲示板の評判を切欠に修理をお願いすることに決めましたが、結局掲示板は自作自演も出来ますし、実際知り合いのBMerに聞いたところ、その知り合いが所属しているBMユーザー会ではP社は安いだけで使わない方が良いというのが相場だそうです(先に聞けばよかった・・・)。今回の件で、その知り合いと話した結論として「安いのには、それなりの理由があるってことだね」ということでした。
今回の経験から、やはりプライベートショップの飛び込みは少々危険だと思いました。このP社も常連さんにとっては良いお店なのでしょう。ただ、わたしとe46にとっては違いました。こういうショップは掲示板の口コミとかでなく、やはり知人の紹介が間違いないでしょう。わたしは今回で懲り懲りですので、また当分はディーラー整備に戻ることにします。
わたしと同じ地区にお住まいのBMWユーザーの皆さま、BMW専門のプライベートショップ選びの際は上記を参考にくれぐれもお気をつけください。
わたしは来週にP社責任者との完全修理と現状復帰の交渉が待っていますが、向こうも信用商売でしょうし、真摯に対応されることを願うばかりです。
BMW、そして車を愛する皆さま・・・是非応援してくださいm(__)m。
Posted at 2009/01/12 01:14:29 | |
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