今年初日記です。
が、この大不況。
ついに引き金がひかれそうです。
【エルピーダ、台湾3社と統合へ 日台の公的資金活用】
2007年から始まった、DRAMベンダーのチキンゲーム。
トップシェアのSumsungは、2006年比で生産量(出荷総ビット数)を90%増加。
第2位のHynixは、同140%増。
第3位のエルピーダメモリが120%増。
2002年からの数年間、市場での需要は年率50%増で推移してきた。
つまり1年で1.5倍。「ムーアの法則」より少し早い。
【ムーアの法則】
これは、Windows Vista発売によるメモリ需要増加を見込んでの増産だったのだろうが、自らの首を絞めることになった。
企業ユーザーがWindows Vistaの導入に消極的で、魅力がなかったからである。
特にDRAM工場は、生産ライン投入から出荷までに時間がかかり、一度増産にはいると生産調整が難しく、しかも増産への設備投資分を償却するため工場を回し続けなければならない。
こうなると、ひいた方が負け(チキンゲーム)となり、ライバルメーカにシェアを喰われる。
そこへ昨年の世界金融危機がかさなり、IT投資が減衰。
このチキンゲームにもついに脱落者が出た。
シェア5位の独・Qimonda(キマンダ)が2009年1月23日に経営破綻したのである。
キマンダのシェアは9.6%。
これをSumsung、Hinix、Micron+Nanyaグループ、エルピーダ+パワーチップのグループが奪い合っている。
そこへ飛び込んできたのが今日のニュース。
エルピーダ+パワーチップのグループが経営統合することで大筋合意。
ついにDRAM業界再編の引き金に、指がかかったようである・・・
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【報道を否定】
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Posted at
2009/02/11 22:49:40