
ちょうど一週間前の夜…
ある一軒の居酒屋さんが大勢のお客様に惜しまれながら約8年の時を経てその灯りを静かに消しました
このお店ではいろんな人たちと出会い、出会いの数だけ多種多様な人生にふれ、笑いあり涙ありの素敵なお店でした
ある企業の部長さんは毎晩のように午前様で何十年も家庭を顧みずに過ごしていたそうです。
そしてこの不景気の中、定年を迎えられてから数日後に脳梗塞で倒れ病院に緊急搬送。
数日間、意識がもどらなかった彼がやっと目を開けた時一番に目に映ったのは寝ずに付き添っていた奥様の少しやつれた顔だったそうです。
そして彼が退院をすると同時に奥様が難病にかかっていることが判明。
今は、お酒も絶ち愛する奥様の看病をしながら御自分のリハビリをする生活だそうです。
ある会社の社長さんはお調子者で奥様も苦笑いするくらい若い頃から女好き。
その社長さんが奥様と一緒になってからこれまでの40数年間毎日欠かさず心掛けていることは、一日一回は奥様を笑わせる事だそうです。
そしてそれを実行している社長に対して奥様は「苦労もいっぱいあったけどこの人と一緒になって良かった。」と優しく微笑みながら私にこっそり耳打ちしてくれました。
この店で過ごした時間、そしてたくさんの出会いはずっとずっと忘れられない大切な宝物。
この場を借りて、御世話になったママ・スタッフ・可愛がってくれたお客様に…「ありがとう」
こんな時代でもひとつひとつの出会いを大切に、そして自分の人生を夢を諦めずにいきてゆきたいものです。
Posted at 2010/12/25 09:40:48 | |
ひとりごと | 日記