同窓会での松山旅行のことを書いているだけで、
一ヶ月近くかかってしまうことがわかったので
ひとくぎりおくことにしよう。
旅行も最終日のこと、おみやげを何か買っていかなということで、
松山でおいしいものは何かと
よっちゃくんに聞いたところ、
「じゃこ天」がおすすめということ。
で、実際に食べてみたところ、
これがおいしくて買っていこうと思っていた。
帰りのサービスエリアで、その「じゃこ天」の冷蔵物を発見。
その横に白魚のしおからというびんに入ったうまそうなものも発見。
その他にもいくつか生ものを発見。
おみやげはこれらにしようということで、レジに持っていくと、
レジの人:「おきゃくさま、これらの商品は
2時間以内にめしあがってください」
2時間以内て。
帰るのにまず2時間以上かかる。
おれ:「ドライアイスってあります?」
レジの人:「ドライアイスですと、4時間くらいは大丈夫ですよ^^」
4時間て。
4時間で帰れるとはいえ、配るのは明日になってしまう。
おれ:「まあ、明日くらいならなんとかもちますよね?」
レジの人:「
無理です」
きっぱり。
ということでせっかく買っていこうとした「じゃこ天」その他もろもろを
その場で大量放棄させられるはめに。
日本にもちこんじゃいけないものを税関で放棄させられるような気持ちって
こんなんだろうなと勝手に想像しておセンチになる。
しかたないので、あたらめて乾物のおみやげを探すことに。
いろいろ見ていると、へんなあめを発見。
別子飴というあめだ。
ひとつひとつ紙でつつんであるレトロなあめである。
ひと箱約90個入りで1050円というのを見て、
直感的にこれしかないと思った。
選択問題で迷ったときは最初に選んだやつがたいてい正解である。
レジにもっていくとさっきと同じレジの人。
「これは何時間くらいもちますか」と聞こうと思ったが、
忙しそうだったのでやめた。
帰る途中で、食べるとこれが素朴でおいしい味。いろんな種類の味がある。
後輩にやろうとすると、
「そんなへんなあめいらないっす」
といわれちょっとヘコんだ。
家に帰って嫁にあげると、嫁には好評で
おいしいおいしいと言いながらつぎつぎと食っている。
90個あるはずが、もう
10個くらいしかない。
いくつ食ったの?
おれ:「90個近く入っているはずだよ」
嫁:「数えたら60個しかなかったよ」
最初から60個しか入っていなかったのかは永遠の謎である。

Posted at 2008/10/24 06:56:35 | |
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おいしいおやつ | 日記