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K-viviの"びびたん" [スバル ヴィヴィオ]

EN型の種類と仕様。

投稿日 : 2010年08月17日
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1989年、スバルの軽自動車では2ストロークエンジンに換わる4ストロークエンジンとして登場したEK型エンジン(EK21型(360cc)、EK22型(500cc)、EK23型(550cc)…水冷直列2気筒・SOHCエンジンの後継機として登場。

他社が3気筒を採用していく中、スバルは4気筒を選択。

初の4気筒エンジンであるEN05型は、EK23型のエンジンブロックを元に4気筒化を行っている…これによりエンジン長はEK23型に比べてサイズアップは最小限で済む結果となり、大きなシャーシ変更もせずにEK23型からEN05型への換装を進める事が可能となった。

名称は『CLOVER4(クローバー4)』

このエンジン、NAは可変ベンチュリーキャブレターのみ、スーパーチャージャーはEGIを採用する。

SOHC8バルブ
排気量:547cc
内径×行程:56.0×55.6
圧縮比:10.0(NA)、8.5(MSC)

EN05A型
38ps/7,500rpm 4.5kg-m/4,500rpm(レックスKH1・2)

EN05Z型(MSC)

61ps/6,400rpm 7.6kg-m/4,400rpm(レックスKH1・2)
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1990年、660規格に切り替わると、エンジンブロックの幅の関係上、ボアアップ不可能とされたEN05型はロングストローク化で排気量を拡大し、EN07型となった。

このロングストローク化が、結果的に4気筒エンジンの弱点である低回転域のトルク不足を補う形となり、他社の3気筒と同等に渡り合える実用性能も兼ね揃える事となった。

EN08型は、輸出仕様のスバル・レックスに搭載されていた758ccエンジン。

当初は550ccのEK23型と665ccのEK42型エンジンを搭載していたが、EN07型が登場すると、輸出仕様には新たにEN08型が搭載された。
Subaru M80と呼ばれ、1992年までの2年少々製造された。


EN07A型(NA・可変ベンチュリー・キャブレター)
SOHC8バルブ
排気量:658cc
内径×行程:56.0×66.8
圧縮比:10.0

42ps/7,000rpm 5.3kg-m/4,500rpm。(KH3・4、レックス/KW3・4、ヴィヴィオ・バン


EN08型(NA・可変ベンチュリーキャブレター)
SOHC8バルブ
排気量:758cc
内径×行程:56.0×77.0
圧縮比:9.5

42ps/6,000rpm 6kg-m/3600rpm(Subaru M80)
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EN07C型(NA・可変ベンチュリー・キャブレター)

EN07L型(LPG仕様・可変ベンチュリー・キャブレター)

EN07F型(NA・EMPi)

EN07V型(NA・SPI)

EN07Y型(スーパーチャージャー・EMPi&EGI)

660規格となったサンバーシリーズに搭載されたエンジン。

圧縮比はレックスやヴィヴィオのモノより低く設定され、低回転トルクの充実化がなされている。

EN07V型はEN07FをSPI化したモノ。

EN07F型は、キャブレター仕様のEN07C型エンジンをEMPi化したエンジン。

赤帽仕様では、赤い結晶塗装が施されたヘッドカバーが組み合わされた、耐久性を重視したエンジンを採用していた。

EN07Y型は、F型ベースのスーパーチャージャー版。

W型と同じくインタークーラーレスの低過給であるが、こちらはEMPi、TV型からはEGI仕様となっている。(赤帽仕様も同様)

2001年8月以降はローラーロッカーアーム式に改められ、LFピストンを採用している。


SOHC8バルブ※C型
排気量:658cc
内径×行程:56.0×66.8
圧縮比:9.8

40ps/6,500rpm 5.5kg-m/3,500rpm(KV3・4/KS3・4 サンバーシリーズ。
SOHC8バルブ※F型
排気量:658cc
内径×行程:56.0×66.8
圧縮比:10.2

48ps/6,400rpm 5.9kg-m/3,200rpm(TV1・2/TT1・2、サンバーシリーズ)


SOHC8バルブ※V型
排気量:658cc
内径×行程:56.0×66.8
圧縮比:10.1

46ps/6,400rpm 5.9kg-m/4,000rpm(2001年までのTV1・2/TT1・2、サンバーシリーズ)


SOHC8バルブ スーパーチャージャー※Y型
排気量:658cc
内径×行程:56.0×66.8
圧縮比:8.9

58ps/6,000rpm 7.5kg-m/4,000rpm(サンバーシリーズのスーパーチャージャー車)
4
EN07E型(NA・EMPiまたはEGI)

EN07A型をEMPi(EGI)化したエンジン。

EMPiとは、マルチポイント・インジェクションの略だ。

ヴィヴィオではMT車用にリフト量とアプローチの違うカムシャフトと強化されたバルブスプリングが採用され、高回転域でも元気なエンジンセッティングがされていた。

R2からはローラーロッカーアームの採用とピストン形状変更がなされ、スカートにモリブデンコートの施されたLFピストンを採用している。

シリンダーブロックもウォータージャケットの拡大と肉薄化が施され、ブロック単体で5キロほど従来より軽量となったのも特徴だ。


SOHC8バルブ
排気量:658cc
内径×行程:56.0×66.8
圧縮比:10.0(R1・R2では10.5)

52ps/7,200rpm 5.5kg-m/5,600rpm(KK3・4、KY3、MT)

48ps/6,400rpm 5.6kg-m/4,000rpm(KK3・4、KY3、ECVT)

46ps/6,000rpm 5.9kg-m/5,200rpm(RC1・2、RJ1・2、R1/R2シリーズ)

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EN07S型(NA・SPI)

EN07W型(マイルドチャージ・SPI)

S型はプレオの5MTとバンに搭載されたシングルポイント・インジェクション仕様のエンジン。

W型はi-CVT仕様のプレオに低過給圧のスーパーチャージャーを組み合わせ、燃費とパワーの両立を図ったエンジン(マイルド・チャージ)。

SPI仕様のインタークーラーレス。

どちらも、ローラーロッカーアームとLFピストンが採用されている。


SOHC8バルブ※S型
排気量:658cc
内径×行程:56.0×66.8
圧縮比:10.0

45ps/6,400rpm 5.7kg-m/4,000rpm(RA1・2、5MT/RV1・2、プレオ)


SOHC8バルブ(マイルドチャージ)※W型
排気量:658cc
内径×行程:56.0×66.8
圧縮比:8.9

58ps/6,400rpm 7.3kg-m/4,000rpm(RA1・2、プレオLシリーズのi-CVT)
6
EN07U型(インタークーラー付マイルドチャージ・EGI)

EN07Z(インタークーラー付スーパーチャージャー)

EN07U型は、EN07W型をEGI化し、小型前置インタークーラを装着したエンジン。

プレオの中期から設定され、i-CVT車のプレオLシリーズに搭載された。

ローラーロッカーアームとLFピストンが採用されている。

EN07Z型は、レックスではフラグシップ・エンジンだったモデル。

ヴィヴィオでは当初、ECVT専用グレードに搭載された。

また、プレオRMでは燃料噴射装置がEMPiからEGIに変更され、より低回転域のトルクの充実化がなされ、ローラーロッカーアームやLFピストンが採用された。


SOHC8バルブ インタークーラー付きマイルドチャージ※U型
排気量:658cc
内径×行程:56.0×66.8
圧縮比:8.9

60ps/6,400rpm 7.6kg-m/4,000rpm(RA1・2、プレオLシリーズのi-CVT)

SOHC8バルブ インタークーラー付きスーパーチャージャー※Z型
排気量:658cc
内径×行程:56.0×66.8
圧縮比:8.5

64ps/6,400rpm 8.6kg-m/4,400rpm(KH3・4、レックスVシリーズ、KK3・4、KY3、ヴィヴィオGXシリーズ&M300S/C)

64ps/6,000rpm 9.1kg-m/3,600rpm(RA1、プレオRM、プレオ・ネスタRG)
7
EN07D型(DOHC・AVCS)

R2から搭載されたエンジンで、連続式可変バルブタイミング仕様のDOHC16バルブヘッドとLFピストン、軽量ブロックを採用。

点火系には、初のダイレクトイグニッション・システムを採用し、プラグコードが消滅ている。

EN07X型とは異なり、タイミングベルト用プーリーは吸気側用カムと排気側用カムにそれぞれ独立していて、ローラーロッカーアーム式のAVCSを採用する。

ブローバイガスの低減やメタルヘッドガスケットの採用から、ヘッドからのオイル漏れの撲滅をはかったEN07型の完成形…と言いたいが、リアクランクオイルシールからは相変わらずオイル漏れするようだ。

DOHC16バルブAVCS(NA)
排気量:658cc
内径×行程:56.0×66.8
圧縮比:10.5

54ps/6,400rpm 6.4kg-m/4,400rpm(RC1・2、R2/RJ1・2、R1/RN1・2、ステラ)
8
EN07X型(DOHC16バルブ・インタークーラー付スーパーチャージャー)

ヴィヴィオRX-R用に開発されたDOHC16バルブヘッドを載せたモデル。

バルブ駆動方式はダイレクトプッシュ式を採用。

トヨタのハイメカツインカム同様、エキゾースト側のカムシャフトのみをタイミングベルトで駆動し、そこからバックラッシュギアでインテーク側のカムを駆動するという方式で、DOHCエンジンとしてはコンパクトなヘッドと言える。

許容回転数は9000回転以上に対応すべく、バルブリフターは直打式を採用する。

登場時はレギュラーガソリン仕様だったが、ヴィヴィオRX-Rの最終型からハイオク仕様となり、ステラではレギュラー仕様に戻っている。

プレオの頃にはヘッドのウォーターラインが変更され、排気バルブの材質を変更。

欠点と言えた1番、2番シリンダーへの熱害にようやく対策が打たれた。

同時にLFピストンを採用し、オイルポンプの吐出量が増加して、クランク角センサーも装備。

オイルパンステフナーも変更され、腰下の強度を上げている。

ステラからはシリンダーブロックを変更し、ピストンもスカートを短縮。

オーバーヒート対策からウォータージャケットが拡大され、ブロックも肉厚を薄くして単体で5キロの軽量化がされている。



DOHC16バルブ インタークーラー付スーパーチャージャー
排気量:658cc
内径×行程:56.0×66.8
圧縮比:9.0

64ps/7,200rpm 9.0kg-m/4,000rpm(ヴィヴィオRX-R)

64ps/7,200rpm 10.8kg-m/3,200rpm(ヴィヴィオRX-R・E型)

64ps/6,400rpm 9.2kg-m/4,000rpm(ヴィヴィオのSSシリーズ)

64ps/6,000rpm 10.1kg-m/3,200rpm(プレオRS前期)

64ps/6,000rpm 10.5kg-m/3,200rpm(プレオRS&中期以降/R1&R2のS前期)

64ps/6,000rpm 9.5kg-m/4,000rpm(R1&R2のS後期/ステラ・カスタムRS/リベスタS/LS)

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