とある方のブログを見たら「ビッグスロットル化したら別物の様に速くなったと言うけれど本当か?」と言う疑問を投げかけている方が居ました。
スロットル径が大きくなればパーシャル域は多少流量が増えて、同一スロットル開度でトルクが増えたかのような感じになると言うなら理解が出来ると。
そして、コレに電動スロットルが大げさに開くECUチューンを施すと、殆どの人がパワーアップしたと感じるかも、と。
メーカーが全開領域はバタフライ径がネックになってパワーを押さえ込んでるような設計をするとは思えないので、全開すると差は無いようなものだと思うとの事です。
シャシダイでは変化は大きく見られず、ほぼ変わらないそうです。
カム交換、タービン交換して大幅アップをすれば話は別なそうなのですが。
バラフライを空けて中を見るとこの時点で段付きがあったりして、そしてビッグスロットル加工をすれば当然この段付きは大きくなり、メカチューンでもターボチューンでもこういうところの段付きはシツコイほど取るのは鉄則で、コレをやったからと言って別物にはならない、と。
ちまちまとチューニングを積み重ねが大事で、ビッグスロットルで効果が出たと言っている人たちはサージタンクを脱着して内部の段付き等も修正しているの?
と。
確かに言われてみれば、パーツレビューを見ると『中間トルクが太った』と感じている方が多いようです。
しかし上まで付いてくるか?と言うとそうでもない模様。
確かにビッグスロットル化する事で、同じ開度でも空気を吸う量が増え、トルク感が出ていると言うことなのかも…?
ターボと異なりNAは自分で空気を吸います。
だから全開まで開いた時に「入れる量が変わっても、Egが吸う量が変わらなければピークパワーは上がらない」と言うことでしょうか。
しかし、スイスポの純正カムにまだ余裕(?)があり、吸入量が増えることによりピークパワーをあげる事が出来る…のならばビッグスロットルの効果、そして導入する意味はあるはず。
で、友人とどうしようか話していたのですが…。
結果といたしましては。
「論より証拠!アールズで今の状態と交換後で、シャシダイを使ってデータを取ってみよう!」
と言う結論に至りました。(HPにビグスロの比較データが無いため)
中間トルクが実際に太れば、ピークパワーが上がらずとも、タイムアップにも繋がりなりますしネ。
チューニングはある意味自己満足…。
自分が楽しめればいいんです!
ビグスロを夏ごろに導入したいなぁ~。
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2010/03/30 23:15:32