
今日は筑波サーキットでヴィータと一年ぶりのマーチのレース。
まずはVita
ドライバーはピチピチ18才の免許取り立てのディープレーシング小西岬くん。
JAF公式戦のデビュー戦です。
予選は慎重に行き過ぎたとの本人コメントで、1分5秒907でトップに0.604差の2番手。
決勝は、スタートで気持ちが舞い上がっちゃって自分でも何やってんだか分かんなくなっちゃったそうで、しっちゃかめっちゃかの大失敗で出遅れちゃって、でも、頑張って気持ち立て直して追い上げるも届かず3位チェッカー。
ちょっと悔しいデビュー戦になってしまったけど、Vitaでは雨の中2日間練習できただけだったし、初めての本チャンサーキットでのスタートで舞い上がっちゃって失敗は致し方ないかな?
決勝では1位と1000分台まで同タイムのダブルファステストラップを記録!したし、これからの成長が楽しみです。
そして一年振りにTRSはマーチレースに帰ってきました。
ドライバーは去年のSFJ日本一を共に闘った廣川和希選手。
これまた20歳チョイの若者。
昨日の走行は仕事からのサーキット入りが遅れて、1本しか走れない状態でのブッツケレース。
今回のマーチレースは恒例最終戦の1時間耐久レース。
いつもより少し長く25分間の予選を練習がてらフルに走って、トップから0.246秒遅れの1分11秒133で4番手。
ドライバーはツーリングカー初レースで、マーチレースは甘くねーぞーって思ってた割にはマズマズのグリッド。
10秒台には入れたかったけど、12番手までが11秒台の大混戦、今回はお試し練習がてらレースだからってタイヤが一昨年の中古だったり色々不安要素があった中、2列目だから廣川くん頑張りました。
そして迎えた決勝。
スタートはポジションキープ、序盤無理して並んでコーナー入ってスピン寸前にヘロって一台抜かれて、でもすぐに抜き返し、3位のクルマの激しいブロックでトップ2台逃げ始めたけど数周ロスで何とか抜いて、その後はトップと変わらぬペースで徐々に2位のクルマに追いつき詰まったところで義務付け3分のピットイン。
出たところは図らずもまだ、ピットインしていないトップの#4海老ちゃんの真後ろという絶妙な立ち位置。
#4海老ちゃんは、時々しか出て来ないけど、激戦のマーチカップ時代からトップ争いに絡んできてた手練れのドライバー。
ムリに仕掛けず引っ張ってもらう形で周回を重ねて海老ちゃんピットイン。
軒並み義務付けピットインを終えたところで、海老ちゃんが見える位置の2位確定。
ここからベストラップ更新しまくりの怒涛の猛チャージ!
差が2秒を切った残り5ラップくらいから、海老ちゃんも負けじと猛プッシュ!
微妙に届かないかなぁ?って間隔で迎えた最終ラップの最終コーナー。
海老ちゃんが周回遅れに引っかかって一気に差が詰まり、立ち上がりでインを突き、並んでチェッカー!
目視では海老ちゃんが鼻一つ出てたけど、モニター上の差は0秒000差!
あと少し!本当に後一歩及ばずの2位でした。
ムチャクチャ悔しい!けど余り悔いは残らない2位。
Vitaのファステストといい、マーチタイム差といい、誠に不思議なくらい同タイムデーなデビュー戦2位な日でした。
勝ちたかったけどねぇ…
レース内容は、近年レアなくらいワクワクする後味の全く悪くない日だったなぁ。
見てる人もレースで沸かせたし、楽しませたし、2人ともそれぞれのデビュー戦お疲れ様の天晴れでした。

Posted at 2013/11/18 00:01:50 | |
トラックバック(0) | モブログ