ジェントル☆Kazuのブログ一覧

朝から重い内容で申し訳ありません。

１０月初旬から入院闘病中だった、嫁さんの父親が１２月１０日に亡くなりました。

享年７３歳　まだまだ若く、これから孫たちに囲まれて楽しい人生をおくって欲しかったのに。。。


長女の幼稚園への就職が決まった時には、自分の事のように喜び、親戚やご近所中に自慢して歩いてたそうです。

私が病気から回復し、夏休みに元気になった姿を見せた時には、涙を流して喜んでくれました。

そんな優しい義父が、たった２ヶ月間の闘病で逝ってしまうなんて。。。

自分の病気の事よりも、１０月に手術した嫁さんの体調の心配ばかりしてました。

嫁さん自身、自分の体調の事もあり、看病に行けないことを本当に悔やんでたので「今は、お前が元気になってお父さんを安心させる事が一番の薬なんだから。」と言い聞かせていた矢先の事でした。

義理の妹から『話ができるうちに、会いに来て欲しい。』と電話で会話した数時間後の深夜に、『容態が急変して亡くなった。』との知らせが入りました。

嫁さんの、やりきれない気持ちを思うと、慰める言葉が見つかりませんでした。



葬儀は、大工だった義父が建てた自宅で行いたいとの、義妹の想いで自宅から送り出す事に。

納棺の時は、映画『おくりびと』とまったく同じ光景を見る事ができ感動しました。
納棺師の手によって整髪と髭を剃ってもらい、義父の表情が明らかに変わりました。

嫁さんの実家は本当に田舎で、通夜・葬式は昔ながらのしきたりによってとりおこなわれます。

納骨へ行く時も、このように行列をつくりお墓まで向かいます。



自宅での葬儀は確かに大変で、葬祭場などで行うのは楽で良いのですが、
亡くなった人と生前関わった人達みんなで送り出してあげたという充実感は全然違いますね。

私が愛知県へ戻る当日は、新潟ではかなり遅い初積雪でした。

義父が、まだ帰るなと言ってたのかなぁ～～～～(゜-Å) ﾋﾝﾋﾝ

ある事情で、新潟県に滞在中なのですが、昨夜から急激な冷え込みと思ったら、なんと、今朝は一面の『雪景色』w( ´艸｀)

今日は、嫁さんを実家へ残して愛知へ戻るというのに…

こんな事もあろうかと、スタッドレスタイヤを履いてきて良かった(^O^)