きゅう○のブログ一覧

Ｙオクでチェックしていた中古スタッドレス。
先日久々に見てみたら値下げされていて、思わず落札してしまいました。

なぜか中部強化地区で大人気？のこのスタッドレス。
某所でその威力を発揮すると言われてますが、トーホクの雪道でもちゃんと走れるか試してみました。

届いたスタッドレス。２０１２年製にもかかわらずそのトレッドの硬さはまるで８０年頃の「スノータイヤ」レベル。「なんじゃあこりゃあ～」と一抹の不安が。



私の６３キャリイは４ＷＤなんで４本欲しかったんですが、
出品されてたのは２本だけ。
まあお試しなんでしょうがないかな。

組み換えお願いした車屋の友人は
「自殺行為？スタックしても引き上げに行かないよ」
と呆れています。

ＦはＹＨの同じサイズのＩＧ２０と言うスタッドレスを履いて
Ｒにこのネクセンスタッドレス履きます。
外径がネクセンの方が小さいみたいで、
４ＷＤに入れると走れる事は走れるけど、ミッションから変な唸り音が。
４ＷＤに入れるのは緊急脱出時限定かな？


セミキャブキャリイは２ＷＤのままでも結構雪道走れるんで
２ＷＤのまま雪道へ



坂道発進を試みるが、なかなか前へ進まない。
カーブでは意識しなくても勝手にドリフト始めます・・・




結論。このタイヤで雪道走ってはイケマセン。
雪国の皆さんは素直に国産スタッドレス買いましょう。

せっかく買ったこのタイヤはサザンででも使います。

「日本一速い男」と呼ばれた御大です。

先日ふらっと立ち寄った書店で星野一義さんのムック本見つけ
結構長い時間立ち読みしてたんですが、結局購入してしまいました。
ムック本の内容は私が知らなかった事が多く記載されて大変興味深いものでした。

一レースファンとしてと言うか私の車道楽の歴史のなかで
星野一義選手は紛れもなくヒーローでトップレーサーでした。
そんな私の星野選手の思い出を書いてみたいと思います。
年号等は記憶があいまいなんで間違ってたらごめんなさい。
でもそのあたりの頃のお話です。


８４年頃、転勤で新しい職場の先輩となった方の友人がレースチームに所属していて
手伝い兼ねて見に来ないかと誘われ、ＳＵＧＯのグラチャンレースに初めて行きました。
ＳＵＧＯはバイクのレースは見た事あるが、車のレースは初めて。しかもピットのお手伝いです。

その友人と言う方のエントリーしてたレースは前座のプロダクションレースでした。
エントリーもあまりなく、排気量乱れての混走レースで友人と言う方はＳＡ２２Ｃでエントリーし
３位入賞しました。
ちなみにそのレースで優勝したのは確か売り出し前の影山正彦選手だったと思います。


メインレースは富士でしか行われてなかったＧＣシリーズが転戦するようになって、
ＳＵＧＯもカレンダーに入りその一戦。


時間空いてピット裏ウロウロしてたらレース前のメデカルチェックにトップレーサー達が
医務室に集まって来ました。
当時の医務室はコントロールタワーとは別のプレハブ作りの建物でした。
ちょうど僕らのピット付近だったんで、遠めに有名レーサー達眺めていたんですが、
検尿の為のトイレが混雑したらしく、星野選手は外で検尿してました。
それが初めて見た「生」星野選手です。
当時は立ちションする星野選手にびっくりしたんですが、
上下関係に厳しい氏はきっと先輩レーサーにトイレ譲ったんでしょうね。


医務室から戻る星野選手にツレが「頑張ってください」と声かけると
気合が入った顔で「ありがとう！」と言ってくれました。

レースはもう星野選手のブッチギリのポールトゥウインでした。


それがキッカケでもなかったんですが、自分もジムカーナなんか始めて、
モータースポーツに片足入れた自分だったんですが、
今度はその翌々年くらいに同じジムカーナのチーム員のＳ君とハイランドのグループＡレースを
観戦に行きました。
星野選手はＲ３１ＧＴＳ－Ｒでエントリーしていて、もちろん優勝候補です。

私とＳ君はバックストレートに入る３コーナーの立ち上がりあたりに陣取り観戦してました。

前座レースの合間に午前のウォーミングランがあります。
一番先に走って来たのは青いスカイライン！
しかもゼブラにバンバン乗り上げ本番さながらの走り！

いやあもうシビレました。


ご存知のように私はマツダ党で日産ワークスの星野選手はファンと言う立場からも応援対象でないのですが、一度その走りを見たらもう虜にされてしまいます。


当時はＦ１ブームの走りで、みんな中島ファンだったけど、今でも星野選手が
「日本一速い男」
だと思うし、

あのＦ１バブルの頃、もしＦ１に乗るチャンスがあったのならあのマンセルやセナとだって十分やりあえたと今でも思います。

あのアツい走り、もう一度見たいなあ。