2025年11月12日
生まれて半世紀、初めて歯医者に通っています。
丈夫な歯で何よりでしたが、何かのきっかけで虫歯菌が歯を侵食していました。
虫歯といえば、何年か前、BSで放送された「龍の歯医者」を思い出します。
あの話、私、好きなんですよね。
ハッピーエンドじゃない話は、好みじゃないのですが。
さて、痛みがなかったのは、侵食速度がゆっくりだったせいか、神経が壊死していたそうで、侵食された歯の裏側は、崖崩れのようになっています。
何せ、生まれて初めての歯医者ですので、見ることやられることが全て初体験(笑)。
表面麻酔の後に麻酔の注射を打たれて、削られていくのですが、削られながら、半世紀も一緒にいたのに、管理が悪くて虫歯菌にやられてしまった歯に申し訳なさが出てきます。
初診の次のこの日は、抜歯をする必要があるかどうかを確認しながら虫歯に侵食された箇所を除去するということです。
グラインダーで削られながら、痛みを感じたのは、歯茎にも侵食していた虫歯菌を削るときくらいで、後は麻酔がよく効いていたので痛みを感じません。
処置後、歯を残せそうだということで、処置中の画像を目の前のモニターで見せていただく。
すっかりと中身がなくなった歯が写っています。
神経を抜かれた穴が一つ見えて、歯がくり抜かれています。
薬を入れ、被せ物をした状態で本日の処置は終了。
麻酔が効いて、腫れた感覚のある上唇周辺が違和感を感じますが、歯の治療というものがどういうものなのか、体験することができました。
食事で気をつけることを尋ねると、堅すぎるものや粘り気の強いものは、被せ物のない側で咀嚼してほしいとのこと。
初の被せ物の歯の状態は、とにかく違和感が強く、硬いものを噛む気にはなれませんし、かといってパンのような粘り気のあるものも食べる気にもなれません。
なので、パスタを選択しましたが、あってたか?(笑)。
もうちょっと柔らかいものが、安心できそうです。
明日は、何を食べようかな〜。
Posted at 2025/11/12 21:51:03 |
トラックバック(0) |
つれづれ | 日記