
桜って、12か月弱、花を咲かさずに、この4月のごく短い時期にだけ美しく咲き、潔く散る。日本人がとても好む潔さで私も好きな感覚です。
では、桜にとって花を咲かすというのはどういうことなんでしょう。本当に咲かすことだけを大切にしているのか、それとも単純に生育している中での1つの過程に過ぎないのか。
人間も華やかな時期もあればそうではない時期があると思います。それらすべてを含んだものが人生だと思うのですが、周りの人は華やかなところしかみません。浮き沈みがあってこそ人生。
日本は一度失敗すると、やり直しがききにくい社会構造です。スウェーデンのすごいところは、手厚い社会保障額というより、考え方として失敗を受け入れられる環境があり、やり直しが利く仕組みが作られていることです。
Posted at 2012/04/08 20:08:52 | |
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福祉 | 日記