
世の中には様々なローンがあります。
銀行や信販会社のほか、公庫や社会福祉協議会でも貸付がありますが、特に後者の場合、返済能力があるかどうかなどを判断するため、前年度の課税証明書の提出が求められます。
しかし、いざ借り入れ申し込みをしようとすると、意外と課税証明書を取得できない場合があります。
厳密に言えば取得はできるんですが、所得が0円だったり、所得額と納税額が合わなかったりします。
これは、自営業などで確定申告をしていなかったり、サラリーマンでも税金を納めていなかったり
雇用主が預かった税金を正しく納めていなかった場合などが考えられます。
こういった場合は、借り入れ審査が非常に厳しくなります。
理由は納税の義務を果たしていないことと、返済に対しての信用が低くなるためです。
おそらく、多くの人が借金する際に、納税について調べられるという意識はないと思います。
また、生活福祉資金を借りられる方は、自分が借りることになるとは思っていないと思います。
これは、今借り入れをせずに生活ができている方へのメッセージです。
税金はきちんと納めた方が、本当に困った時、救済してもらいやすくなります。
高い税金、正しく使われているかわからない税金、いろんな思いがあると思いますが
現実問題として、公的な収入証明=課税証明となり、それが返済能力と判断されます。
この証明がないばっかりに、借り入れができない人がたくさんいるので、税金は納めましょう。
Posted at 2011/12/12 20:28:29 | |
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