
世の中ワールドカップですが、にわかサッカーファンにはなりたくないので自分は自分で行きます。AKB48 37thシングル選抜総選挙~夢の現在地ライバルはどこだ~最初に昨年も書かせて頂きましたAKB総選挙。今年も非常に長いと思います。今回はブログというよりはコラム位長いので読まれる方は飽きずに読んで下さい。興味のまったく無い方は御免なさい他の方のブログをご覧下さい。今年は現地参加してますからスカパーやフジテレビの番組では出ていない細かな所を紹介出来たらと思います。
前日の天気予報でも降水確率100%…。無理…。テンション下げ下げで。びしょびしょで電車に乗るのはちょっと嫌だったので車で出掛けました。着替えも用意して出かけて20分位経った頃玄関に着替え忘れた…。更にテンション下げ下げで。会場内は傘禁止…。でも駐車場大丈夫⁇。案の定、大阪、宮城、長野コレでもかという位遠征組が、何カ所か目星を付けた所を回りましたがヤバイ空いていない。この時点で心が折れそうになりながらちょっと(~_~;)。でも気を取り直して土地勘はあるのでちょっと離れた所に止めてとりあえず一安心。会場4時間半前でこの有様ですから普通に行ってたらと思うとぞっとします。入場前はこんな感じです。
本編に入りたいと思います。今年の総選挙…。昨年も波乱でしたが今年は良い意味での波乱でした。興味が無い人から見ればまた何かやっている位だと思います。自分もまた指原梨乃の連覇かなと思いました。最初は総選挙に行こうとも思いもしませんでした。ただ、HKT48の スーパーアリーナと幕張メッセのコンサートを見て、もしかしたら今迄の選挙とは違う結果になるかも。博多はデビュー前、前田敦子卒業コンサートの直前の大量解雇の黒歴史で最初につまずきましたが、昨年デビューしてから指原梨乃の昨年の総選挙1位後のグループ内での博多の快進撃は目を見張る物がありました。
HKT48としての今年の大きな目標として2人目の選抜メンバーをそして初のオリジナルメンバーを博多からというのが博多ファンが望む最大の目標でした。速報には3人のランクイン結果的には2人の選抜。宮脇咲良がまさかの11位で大金星。アンダーガールズにも3人ネクストガールズに4人フューチャーガールズに3人今年新設されたアップカミングガールズに2人として予想以上の結果を残ました。昨年から考えると選抜メンバーが3人いなくなっているので全体を見ると世代交代が始まった感じがします。
初めて7万人クラスのコンサートに行きましたが感想として人の多さに…。事件の関係で開催数日前に入場時間の変更がありました。しかし、3時間前から入場開始しましたが、始まったのは40分遅れでした。天候の事もありますが現場は飛行場の荷物検査の様でした。カバン内部に手を入れてのチェック、サイリュームを分解して内部のチェック、体全体を金属探知機でのチェック。一人あたり1分以上かかりました。会場内にもいつもはいない外部警備員がいるのは違和感を覚えました。しかし、自分の見た範囲では誰も文句を言わず好意的にチェックを受けている姿は感心した。
コンサートの方は無難なセットリストで天候の関係上ほぼ予定の半数の曲で切り上げる始末でした。屋根があったので気にならなかったが、アリーナは土砂降りでしたから。内容は余り期待していなかったので中止にならないだけまあ良しと思う。現場で思ったのはアリーナじゃ無くて良かった。発券した時は上層ステージ13列目…落胆しましたが、入場してステージモニターのほぼ正面位置だったので全体を見渡せ屋根も有るところだったので良席だった。夕方からの気温の低さには流石に参りました。アリーナだったら寝込んでいたかもしれない。
今年の総選挙立候補人数296人その頂点を目指す事は並大抵の努力では出来ない。一年間のメンバーに対しての評価とこれから一年間の期待を表す。本人の頑張りだけでは報われない。やはり実弾をどれだけ持っている陣営が結果を残せる。一般の方から見れば選抜メンバーの数人しかTVなどで見かける程度だからほとんどが見たことの無い子ばかりだと思う。
見た感想を書いて行きたいと思います。まずはアップカミングガールズから71位AKB48チームA田名部生来。一般の人は知らないだろ~な。3期で渡辺麻友、柏木由紀と同期でガチオタク。初のランクイン。そして67位HKT48チームH、NMB48兼任村重杏奈。速報圏外からの入閣。HKTでは1期生バラエティ班の滑りキャラだが黙っていればハーフと言う事もあり実物は綺麗です。速報後選対スレでは圏外落胆後仲間内で荒れる始末でした。軌道修正して来て本当に良かったまでは良かった…。選挙後まさかの文春砲。今時点では運営からは処分は発表されていないがスルーなのか処分なのかわからない。
フューチャーガールズからは64位推しでもあるHKT48チームH松岡菜摘。呼ばれた瞬間思わずガチ声援してしまった。HKT1期生でセンター候補だった事もあったが、世の中厳しい…。まずは初ランクインおめでとう。でもフューチャーガールズの最下位なので来年はもっと上を狙わなければならない。48位は岩佐美咲AKB48チームK。グループ唯一の演歌歌手でもあり氷川きよし、山川豊が所属する長良グループの所属で有線大賞新人賞受賞。今よりは今後数年後の方が期待出来ると思う。
ネクストガールズからは41位HKT48チームK4キャプテンでもある太田愛佳。彼女も同じく渡辺麻友、柏木由紀と同じくAKB3期生で当時の最年少メンバーだが出世コースから外れ東京ドームの組閣でAKBチームAから自らの希望で移籍して来た。34位はNMB48チームM二村春香今年の速報14位だったが結果はネクスト止まりだった。今年の速報の風潮として昨年のSKE48柴田阿弥の速報ぶっこみ型が多かった。話題と無名メンバーの名前を知ってもらう為だろうが結果が残せないと本人の落胆の方が大きいと思う。
最大の激戦区のアンダーガールズは選抜落ちのメンバーと次世代メンバーが凌ぎ合う最大の見どころだろう。18位NMB48チームB2、SKE48チームS兼任、渡辺美優紀予想通り選抜落ち。春のスキャンダルでの対応が出た感じだった。これでNMBは選抜1人になりグループ最下位になってしまった。やはりツートップでやって来た結果、下のメンバーにチャンスが無いので結果的に惨敗になっている。組閣で兼任移動もあったがそれだけでは無いだろう。昨年も書きましたがSKE48終身名誉研究生、松村香織今年はAKB48グループ研究生会会長という肩書きが増えたが17位選抜まで一歩及ばず。ちょっと疑惑の目で見てしまうが、やはり大きな壁があるのだろう。その他にもAKB中堅メンバーが今一歩及ばず。AKB48チーム4の峯岸みなみも昨年より下げている。HKT48からは3人のランクインだがその上に行くのには基礎票だけでは難しい。特に地方グループは全国メディアに出れないと認知されないのが一番大きな課題だろう。
昨年から篠田麻里子、板野友美、大島優子3人の卒業があったのでスライドする感じだったが票数で30万票の行方は?とか期間中言われていたが、自分の考えではどこにも行かないと思う。ただ投票しないだけか、新しい推しに行くだけだろう。まずは事件の被害者のAKB48チームA川栄莉奈。初の選抜入りだが同情票もあるので来年の結果を見ないとわからない。本人もその事には触れていたが。乃木坂46、akb48チームB兼任、生駒里奈。なんで乃木坂46がAKB総選挙に出ているの?という方もいるので一応説明を。組閣で交換留学生という事で現在AKB48チームBの兼任になっています。乃木坂へはSKEから松井玲奈が交換留学生として兼任しています。速報からバク上げで来たが、解除されればいなくなってしまうのは決まっているので微妙な印象を覚えました。
第9位AKB48チームAキャプテン、AKBグループ総監督高橋みなみ。AKBグループの大黒柱。今年のスピーチで事件の事を受けてハットさせられた言葉があります。"ああAKB終わっちゃった。"何があっても先頭に立って進んで来た子にそこまで言わせる今回の事件は大きな事だった。昨年はやらなかった"努力は必ず報われる"今年はオーケストラバージョンとも言える会場とのコラボレーションでした。その直後の第8位AKB48チームA小島陽菜の卒業しません宣言。多分事件が無かったら卒業宣言していただろう。でも本当にこの人は色々な意味で安定している。支店のセンターはあまり変化は無かった。3位が呼ばれた頃からちらほらと帰る人が出始め、最大の見せ場2位発表。誰もが指原梨乃1位で終わるだろうと思った発表。141945票HKTと呼ばれた瞬間の会場のどよめきは凄かった。思わず声を出してしまった位だった。スピーチでは涙を浮かべて言った言葉"AKBはそんな簡単な場所じゃありません。"自分からの感想として本当にこの1年ご苦労様。多分早ければ卒業まで1年遅くても2年もう少しHKTの子の為に前を走り続けて欲しい。
そして第一位AKB48チームB渡辺麻友。本店推しにとっては誰もが待ち焦がれた一位誰もが認めるセンター。もう運営推しとは言わせない真のセンターになった。以前の選挙ではこんな票数には左右されない。来年は一位なりたいと言っていた。そして6回目にして勝ち取った栄冠。
1位の発表の時のまゆゆコールの大きさにも感動だったが行って感じたのは250人の劇場に7人しか観客がいなかった8年半前から7万人のスタジアムを埋められるグループになったのは彼女達がやり続けて来た事、そしてファンが支え続けてきた事だろう。
首都圏に7万人クラスを収容出来るところは味の素スタジアム、国立競技場、日産スタジアム位しか無い。やはり雨対策は何とかして欲しい。ただ現場と映像との違いで気付いた事が数点ありました。選抜発表の前にスタジアムの屋根の上に二人の人影が見え本番中に何やってるのかなと思いながらいると突然の花火はとても綺麗だったが後にTVで確認したら何か違う。当たり前かもしれないが雰囲気も有るだろうがあれは凄くギャップを感じた。それと順位発表のドラムロール時のブルーのスポットライトはピンクのカッパに光が当たり紫色に見えTVとは違った。
総括として確実に次世代にバトンが渡されている 。AKBは世代交代が進み1位奪還し王道アイドル路線回帰した形になった。SKEはやっぱり選挙は強い。上がる人間は上がったがそれに続く若手がほしい。ここ一年の大量卒業がどう票数に影響するか気になっていたがこういう投票系はやはり強い。NMBは選抜を一人落としているので危機感を覚える。SKEと同じく若手が少ない。まあ若手に強いのが多いのでもう少し先を見ないと難しい。HKT48として昨年の結果とは比べられない位躍進して嬉しい限りだが来年はもっと厳しいだろう。本店は過半数を取れていないが今回の1位の票数は過去最高を記録している。今年からアップカミングガールズが新設されたがランクイン出来るのはそれでも約4分の1。狭き門は変わらない。AKB48グループと言うのは完成されたアイドルを楽しむところでは無い。未完成の一人の人間の成長過程を見届ける場所だと思います。そして総選挙というのは唯一ファンがメンバーに対して自分の思いを票数という形で表せる場所です。
先日の握手会の事件後初のイベントだったが大きなトラブルも無く進んで良かったというよりは今までも障害事件は無かったのに一人の異常行動の為に大勢の人間に迷惑がかかる。握手会はいつからかわからないが数人のメンバースピーチでも握手会をやりたいという言葉が出たのにはちょっと驚きでした。言わされている感じではなく、本心から言っている感じが切なかった。たまたま不遇な事件が起きてしまったが、雨で延びた大島優子卒業コンサートと土砂降りの中での総選挙。演出家でも考えつかない今回の事件。その一部に関わる事が出来もう残り少ない自分の人生の中に大きく刻まれた出来事です。今回参加して環境は悪かったが多分忘れる事が出来ないイベントになりました。
新聞に載っていたので知っている方もいるかもしれないですがちょっと良い話を紹介したいと思います。自分と同世代の母親からの投稿だったらしいですが、高校生の娘さんが総選挙を観覧に出かけたそうです。部活で怪我をして松葉杖で雨の中出かけて行った。母親はアイドルがあまり好きでは無いそうです。でも帰宅された娘さんは蔓延の笑みで帰宅した。電車内では席を譲ってもらい会場内ではファンどうし声をかけ道を開けてもらい、席では雨を払い濡れた椅子を拭いてくれたファンの方に感謝とAKBファンのファンになりましたとの投稿がありました。ネットやTVでは相変わらずのAKB商法や握手会襲撃のどっちが被害者かわからないアンチ報道を思うとこういう話は和む。
本当に最後になりましたが卒業した大島優子に本当に長い間ご苦労様としか言えない。総選挙当日最後に出たのを直接見届けられたのが良い思い出になりました。今後は歌手活動はしないと明言しているので当分は見れなくなるがリクエストアワーなどで見れる事を願います。そして夢に向かって頑張ってほしい。お疲れ様という言葉しか見当たらない。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
Posted at 2014/06/14 22:49:53 | |
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