
失笑された方ゴメンなさい。先日6年13万キロ走行したマイカーがドナドナされていきました。ほぼ毎日、動いてくれた。多分、ほとんどの方はどっちの車?と思われると思いますが、すいません会社から支給されている軽自動車...。またかと言われそうですが、自分の車より乗る時間は多いので。会社に入って今度来る車で4台目になります。楽しみにしているのですが、以前買った他の社員が乗っている車がビックリする程乗りにかったのでそのメーカー以外の車にして貰ったので来るまで不安です。はい、車のブログはここまで。今回も長いので暇な方は最後まで寝ないで読んで下さい。
話は変わり、今年のAKB48 、32ndシングル総選挙について。選挙開催発表直後に思った。"今年の総選挙は荒れる"。その片鱗は今年のリクエストアワーにあった。はじめに読まれていらっしゃる方に一言、AKBのブログでは無く車のブログですから…。次回は多分車のブログを...!。
ちょっと書いていなかった事がありました。自分はオタでもアンチでも無く、AKBのシステムが好きなだけです。アイドルになる為のチャンスがあり、その中では運も必要だし、またそれだけでは報われ無い事がある。大人の社会よりも厳しいシステムの中でいかに自分の夢を叶えられるかという大人が考えたシナリオが有ったとしても、シナリオ通りに行かないアドリブ的なシステムが好きなだけです。
昨年のドーム公演後、運営側の無謀とも言えるチーム4の解体、海外移籍、チーム兼任、兼任解除、過酷なスケジュールの握手会、話題作りにしか自分には見えませんでした。その中でメンバーの大量卒業とスキャンダルが…。
年明けのリクエストアワー(ファンが選ぶ曲の総選挙とも呼ばれる)例年とランキング内容が全く違い見当つかない。100曲の中で25曲ずつ4日間に渡ってランキング発表していくイベントだが、初日に例年だったら3日目4日目に出てくるシングル曲が初日に出まくる番狂わせが起きました。ある意味、今年のシングル総選挙の予備選挙にも思える現象が今思うと起きていた。
その中で圏外から飛び込んでくる曲や卒業するメンバーが担当する曲がランクインしたり、例年とは異様な位違う雰囲気でした。DVDを見ていて、多分、総選挙も波乱があるだろう。そう感じた。今回は自分が見た総選挙の気になったメンバーや順位について書きます。思い出した順番で書きますので選挙の順位はバラバラです。
自分が注目をしたのはやはりリクエストアワー直後にスキャンダルを起こした峯岸みなみである。その速報は突然だった。地下板に悲報の文字。流石に最初は信じられなかった。嫌な胸騒ぎがした。すぐに思ったのは絶対何かするたぶん...。卒業はしないだろう。となると移籍?降格?。移籍は行く所が空いているところが無いだろうから無し。降格はあるだろう。でもそれだけで終わるとは思わなかった。性格上ネガティブな所があるので、もしかしたら坊主...嫌な予感は的中。その数時間後YouTubeでは...その後は皆さんのご存知の通りです。彼女はオリジナルメンバーとしては最年少であるが頑張り屋でもある。地下板では今でも時々叩かれている。人から言われて坊主にしろと言われて出来る事では無いし、ましてや年頃の女の子には出来る事では無い。それはオリジナルメンバーの彼女なりのケジメだ。その中で今回の選挙の結果は順位は落としたものの次の布石になる位置だろう。
フジテレビの中継で峯岸みなみの両親が会場に登場していましたが、普通は出ないだろうし、やっぱり家族だなーと思う。両親は都内で喫茶店を経営してい るが、仕事着のままで会場まで行ったのも好感が持てた。世の中にあれだけ叩かれて娘の為にある意味恥を凌いで出るのには禊のような物だ。たまたま先日、お客様のお宅に訪問させて頂いた時、息子さんの部屋には壁一面に峯岸みなみのポスターが貼ってありファンは暖かいなと思いました。
また一期生と言えば、今年から卒業生の立候補が認められ唯一ランクインした平嶋夏海だが、昨年スキャンダルで卒業したメンバーである。目標であった東京ドーム目前にして出れず、チームサプライズにも参加出来ず、本人に原因があるが、かわいそうなメンバーだ。ランクインした事は嬉しかった。今年のドキュメンタリー映画でお詫びの挨拶をしている後で劇場支配人の戸賀崎智信が号泣していた。その涙にはガラガラの劇場に路上で入場券をただで配り一人でも多く認知される様共に苦労した仲間として悔しさの現れだろう。その劇場入場券も今では公演によっては数百倍のプラチナチケットになっている。自分が好きなところは、こういった他人の為に大の大人が泣ける事と、他人に関心のない世の中でビジネスの関係だけでは無く、一人の人間として関わっているところが好きです。
前回のブログで書いた松村香織の結果ですが、24位とほぼ予想した順位でした。ただこの結果ですが、研究生と言う事を考えると脅威でしょう。ただ笑えるのは中継で松村香織の挨拶が始まる瞬間CMになったのは悪意を感じたが本人的には美味しすぎだ。ブログのコメントにも"地デジ対応になりたい"と有りました。
そしてAKBメンバーの殆どがランクが下がっているなかで、殆どの人が予想出来無かった指原の一位。ネットでも賛否両論だ。ただ自分は比較的早い段階で受け入れられた。それは博多へ移籍し、デビュー前のHKT48を今年デビューシングル女性歴代1位の記録を更新するまでになったのは指原の貢献度は大きい。そういった表に出ないケアはあるのだろう。
投票締め切り前ネットに気になる書き込みがあった。中国の一人のオタが9000票近くを投票したと有り、嫌な胸騒ぎがした。結果は、今までの票数記録を塗り替える票数になった。1位の投票数が15万票この数字はHKT48全体への投票数の60パーセントになる。全体の総投票数が昨年の2倍に膨れ上がる中で本当に今後このやり方に疑問は有る。ストレートに言えばお金さえ出せば選抜入り出来る。これじゃー本当の選挙とあまり変わらない。今のシステムには問題がある。
しかし一つだけ指原が1位になった事で証明された事がある。今までヤラセと何度となく言われてきた総選挙だが今回の結果でそれは無くなったと思う。幾らなんでも今回のような演出があったとしたら年間800億以上とも言われる売り上げに対して最悪取り返しがつかない事になる。そういった事でダークなところが無くなった印象を受ける。
ただ、中堅メンバーが20位以上を下げていたりするので卒業するメンバーが出てくる可能性があるので気になる。また、オリジナルメンバーの篠田麻里子も卒業発表したので残るオリジナルメンバーはノースリーブスの3人だけになる。確かに次から次へ新しいメンバーが加入してくるので数には事欠かないとは思う。次世代と呼ばれるメンバーと初期〜3期のメンバーの違いは売れていない時期を経験しているのでモチベーションや意気込みも違う。リクエストアワーでお祝いに駆け付けた夏まゆみが出て来た瞬間号泣していたのは長期加入メンバーが大半だったが懐かしさではなく、売れない時期を共に過ごし、互いの成功を噛み締めあったのではないだろうか。
多分夏まゆみという人を知らない方のほうが多いと思うので自分の知っている範囲で紹介したいと思います。アイドルを担当する振付家ではトップクラスでしょう。振付師という地位に拘り海外で学び、帰国後モーニング娘や吉本興業、NHK紅白歌合戦のステージングを担当。AKB48立ち上げ時には振付だけでは無く、プロ意識の向上や精神などを教えていた。初期メンバーが結成当時の事を振り返ると必ずと言っていい位夏まゆみの名前が出てくる。高橋みなみのデビューシングルDVDの中でも"秋元康が生みの親ならば、夏まゆみは育ての母である"と紹介されている。
10位になった宮沢佐江、昨年東京ドームでの組閣でSNH48へ移籍になった。しかし、例の中国の問題でビザが降りず、上海の劇場公演には出れていない。今年春の武道館コンサートでAKBとSNH48の兼任発表されている。しかし、これには本人は不服な顔をして反対した。最初は行きたくないと言った人間に苦渋の決断をさせ、ビザが降りないから辞めて帰って来いというのは余りにも運営側が金儲けの道具にしか見ていない。"行くなら命を懸けて行って来い"まで言っておき、その仕打ちは無いと思う。
宮沢本人がSNH48の話をした時は親には泣かれたそうです。多分すぐには結果は出ないだろう。上海でのドキュメント番組で彼女の指導とレッスンをやっていたが、まさに夏まゆみスピリットそのものだった。
納得いかない事はリクエストアワーや選挙で票に現れる。今年のリクエストアワーでは宮沢佐江のユニット"奇跡は間に合わない"は第2位を記録している。600曲以上ある中で3位以内のランクインには驚いた。選挙の挨拶でも、"AKBは次世代と言われているが、48グループにいちばん必要な一生懸命になる事、そしてパフォーマンスする事は後輩にはまだ負けていない。私はSNH48一本でこれから行きたい。かっこ悪い姿は見せたくない"と一言一言を噛み締めながら言った言葉には感動した。こういった事は長期加入メンバーでないと言えないだろう。
この様な言葉を言えるのは辛い時期を知っているメンバーだからだろう。次世代と言われるメンバーに同じ言葉が果たして言えるだろうか?。昨年の篠田麻里子が言った、潰すつもりで来て下さい。を思い出させる言葉だった。自ら茨の道を進んで行くのは正に夏まゆみスピリットそのままである。彼女も家族と仲が良い。昨年の選挙の挨拶は家族全員の紹介をする程だ。父親はピンポンパンの3代目お兄さん、母親は歌手だったはずです。やはり彼女には苦労した分成功して欲しいが国が国だけに大変だろう。
NMBのツートップは選抜入りして、昨年はアンダーガールズ止まりだったので今年は結果を出さないと来年は博多から追いかけられるのでキツイだろう。SKEのツートップは超選抜入りしているので安泰だが、その後が育っていないので今後の課題だろう。SKE、NMBに言えるのはその後の明確なメンバーが居ない。
16位に入った須田明香里は何でSKEに加入したのだろうという経歴を持っている。確かジュニアのバレエの大会で全国2位になっている(1位は該当者無し)。その他の大会でも入賞経験がある。また番組の企画での変則リンボーダンスでは荒川静香やオリンピック選手を相手に35cmという高さをクリアーして堂々の優勝している。そして今回29cm!!という記録で防衛した。凄すぎる。オリンピック選手に勝つってただのアイドルじゃない。
今回の総選挙の挨拶では "3年半ずっとステージの一番端が自分のポジションです。皆さんは私を見つけて下さる方がいて私を皆さんの瞳の中のセンターにしてくれたから。次世代には選ばれないけど次世代が無理なら今を引っ張れる人になればいい"。地方グループは地方グループの苦労があるのだろう。今回は努力した結果だが、こういった今まで結果が出せなかったメンバーに今後活躍してほしい。
総括して思う事にはシステムが余りにも大きくなり過ぎている。票数も昨年のほぼ倍の260万票を越えている。順位によっては票数が昨年の3倍近くになっている。そもそも、正確には次のシングル曲のメンバーを決めるだけなのだが印象として今後1年間の選抜メンバーを決めるような印象を受ける。実際にはほぼそのままなんだが。
今年の選挙、昨年以上に地方グループの躍進が目立った。リクエストアワーでも同じ現象があったが、来年はこの様な現象は増えるだろう。運営側のゴリ押しに結果が思い通りにならなくなっている。正直、超選抜よりもアンダーガールズやフューチャーガールズの発表のほうが見ていて面白い。AKB総選挙そのものが世の中に影響を及ぼすまでになっている。間違って年配の人が学校に投票に行ったり、政治家が握手会をやったり⁈笑えない。まだこの勢いはあるだろうが、モー娘みたいにだけなって欲しくない。最後はキッパリと辞めて欲しいと思います。次は車のブログを...。
Posted at 2013/06/26 00:00:55 | |
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