
備忘録の為に。
新たに愛車登録してまでは…と思ったので
機械のレビューも兼ねてここに記す。
何処かの誰かの役に立つかもしれない。
オイル交換
まず、カバーを外す。
ガソリンキャップも一度外す必要がある。
画像はカバーを外した後、再びキャップを取り付けた。
少し前傾に傾ける。
材木かなんかで良かろう。
ペットボトルを縦に切る。
ペットボトルを針金か何かで取り付ける。
良い位置に穴が2箇所ある。
オイル受け皿を設置し17のレンチでドレンボルトを取る。
すげー!テキトーな思い付きで作業したわりには完璧だ。
初回なのでオイルの中に鉄粉がキラキラと輝いている。
量は0.5リットル。
後方にもドレンボルトとゲージがあるが
前方だけで良い。
どっちでも抜けるんだが、コレの場合は前方が良かろう。
今季、新たに配備された
オーレックの除雪機
スノーグレーダー 楽オス
SGW803
セル付きのSGW803Sと比較して
一番大きな違いは
「セルスターターが無い」
これに尽きる。
それに付随して
・5万円ほど安い
・リチウムイオンのバッテリー交換料がかからない。
実はこのバッテリー結構、高いらしい。
寿命は使い方にもよるが3~5年位と言われた。
それに今時のリコイルスターターはとても軽い!
・エンジンがカワサキ製
803Sは三菱。
排気量も違う。
昔はカワサキのバイクは壊れると言ったもんだが
今はそんなこと聞かないし。うん、まあ……。
というか、エンジンメーカーなんか関係ないが
排気量と馬力が下がるのが気に喰わん。
・馬力が若干低い。
これはバッテリー充電の為らしい。
雪を押す力の差は殆ど無いとの事。
・燃料タンクが若干小さい。
なんかデメリットばかり出てくる気がするが…w
結局、排気量も小さい分、燃費もいいので給油量は変わらんとはセールスマンの弁。
……信じよう。
・重量が若干軽い。
これをメリットかデメリットか、判断するのは人による。
おそらく後付けでウェイトが販売されてるあたり
デメリットとなるであろう。
しかし、少しのバックならいちいちバックギヤに入れず
「おりゃっ」と手で引く時、これはありがたい。
ここは迷ったが…。
結局、最終的に値段に負けたのと
維持費の事を考慮し、セル無しにした。
我が家の辺りは雪が多く積もって30~40cm。
まあ、普段は20cm位か。
また、駐車場が砂利という事もあり吹き上げるタイプは考えなかった。
今までも農機具のバインダーを改造して
廃土板とチェーンを取り付けた物で十分だった。
1シーズン使ってみた感想。
・廃土板が小さい。小さすぎる。(80cm)
ワイド側板は必須。
「女性や高齢者でも簡単に」とホームページに書いてあるので、あまり大きくしなかったのか。
・ゴムのキャタピラーは意外と滑らない。
ショベルカーのゴムキャタなんて雪上だと滑って怖い印象しかなかったが、除雪機レベルなら大丈夫だ。
フルモデルチェンジしてキャタも大型化した。
もっともベタ雪を廃土板いっぱい押すと流石に空転する。
こうなると一回、乗り越えて行くしかない。
・高さ調整は簡単。
ガイドローラー、スレッドのオプションはいらない。
・廃土板の左右可変も簡単。
バインダー改に比べ左右可変の作業がメチャクチャ早い。助かる。
まあ、なんだかデメリットばかり書いたような気がするが
買って良かったと思っておる。
損したなんて事は微塵も感じていない。
なんなら、私が旧型のバインダー改を操作し
妻が新型機を操作して2台体制で除雪すれば
かなり早く作業を進められる。
早朝の作業には自転車用の充電式、防水タイプのヘッドライトがおすすめ。
ちょうど、ハンドルの横バーに付けられる。
細くてスカスカならゴムでも巻けば良い。
一応、スペックを載せておく。
セル無しの三菱エンジン排気量126バージョンがあれば言うこと無しだったのだが。
若しくはセル付き803Sのリチウムイオンバッテリーについて、もう少し調べてみると良かったのかもしれない。
どんな型式が分からないがネット通販で手に入るようなものなのか。
リチウムイオン対応のバイク用充電器が使えるようなものなら…。
迷っている方がいたら、その辺のリサーチもした方が良いでしょう。
リチウムイオンバッテリーは放電が少なく寒さにも強いのだ。
高いけど。
ちなみにOEMの違いだが
本家オーレックが緑
イセキアグリが青
共立やまびこが赤
それだけの違いで完全に好みである。
Posted at 2021/02/26 18:25:28 | |
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