4月17日(日)
もう、4月中旬過ぎだし、いい加減夏タイヤに交換しないと、Sタイヤが溶けて使えなくなる(グリップ落ちる)ので、フロントタイヤから交換しました。
左側からスタート!
外すの簡単、で、すぐ夏タイヤに交換すると思うでしょ?
私は、まずインナーフェンダーのお掃除とシリコン塗り込み。
これで、インナーフェンダーが黒光り!
次、タイロッドエンドブーツ、ホイル側のドラシャブーツ点検。
破れやグリス漏れの早期発見の為に、自分でタイヤ交換する時は、必ずチェックします。。
その次は、ゴムブッシュとドラシャブーツへのシリコン塗布。
艶消し色のゴムパーツが、黒々として艶々に(ブッシュは見えませんが)
私は貧乏なので、ホムセンの安いシリコンスプレーを使ってますが、もっとお金持ちなら、ちゃんとしたラバープロテクタント等を使いたいですね~。
でも、ゴムの保護にはなるので、やらないより良いと思っております。
お次です。
ブレーキパッド交換!
これも、慣れた人なら簡単な作業ですよね。
納車から一度も交換したことがないので、レヴォーグではお初の作業です。
まぁ、基本は同じですからサクッと交換します。
ちなみに私は、面取りしない派です。
鳴いたら鳴いたで別に気にする人ではありません🤣
右側も同じ要領で、フロントは終了!
リアに取り掛かります。
リアは右側から。
スタッドレスを外し、フロントと同様、シリコン攻撃!
シリコン攻撃が終わると、いよいよリアブレーキパッドの交換です。
リアは流石にしばらく悩みました。
何故か?
電動パーキングのクルマは、レヴォーグが初めてだったんです。
とりあえず、キャリパー外しパッドをと思ったら、パッドが勝手に落ちてきました( ̄▽ ̄;)
その時、既に陽が落ちて辺りは暗くなってきました。
サスペンデッドゲームです。
キャリパーを番線で落ちないように縛って、この日の作業は強制終了しました。
4月18日(月)
雨天の為、ゲーム中止!
4月19日(火)
この日は、懐かしいお客さんが来て、話に花が咲き、作業に取り掛かったのが、16:30頃でした。
ま、とりあえず、作業を進めないとと思い、陽が暮れかかってから着手しました。
リアは電動パーキングなので、作業を開始する前にパーキングブレーキは解除しておきます。(リアパッドを外す前には解除しています)
で、キャリパーのカプラーも抜いておきます。
定期点検の時に、リアのパッドが3mmしかないって言われてたんですが、外してみると、外側3mm、内側5mm以上残っていました。
完全に片効きですね。
左リアも片効きでした。
(フロントはほとんど片効きは無いような感じでした)
スライドピンにも、動きが良くなるようにグリスアップしました。
で、リアキャリパーピストンを、どう戻すか?
結構大きめのピストンに、溝が二ヶ所。
つまり、普通のクルマと同様に、回して戻せって事だねって。
とりあえず、サイコロ型のSSTを出してきましたが、ピストンの溝の径の方が大きく、使い物になりません。
じゃ、ネットでSST買うかって事に・・・。
ポチッってしてから、( ,,`・ω・´)ンンン?ラジペンで行けるんじゃね?
って思い、ラジペンを溝に合わせて回してみたら、見事に回りました。
回し終わっても、まだピストンが全部引っ込んでいない様なので、普通のセパレーターで更に押し込みます。
これで、完全にピストンが戻りました。
パッドを組んで、キャリパーを戻し、カプラー嵌めて、スプリング付けたら完了です。
左側も同様に交換しました。
ただ、左は何故かスプリングが上手く嵌められず、時間が掛かってしまいました。
これに交換しました。
またまたやってきました、夕暮れです。
疲れたし、最後のデフオイル交換は、次の日になりました。
4月20日(水)
当日は、デフオイル交換して、片づければ終了です。
やっと、ウマから降ろせます。
デフオイルにも添加剤をと、添加量を量って容器に入れ、スタンバイ。
ギアオイルも容器に移してスタンバイ。
ここで、ハプニング発生!
フィラーキャップは緩んだものの、ドレンプラグが、固すぎて緩みません!
浸透潤滑剤を吹いてしばらく待ちます。
休憩と、ついでにバンパー内側に導電性アルミテープをペタペタと。
どれだけ時間が経ったでしょうか?
ドレンプラグに再挑戦です。
緩まなければ、ゲームオーバー!
頑張りました。
ロングスピンナーで、少し動いたので、「良し、これで行ける!」って思ったんですが、既にロングスピンナーを回せるスペースがありません。
ロングより短いスピンナーに持ち替えると、しっかりトルクが伝わらず、回りません!
「誰だ!こんなバカトルクで締めた奴は!」って叫びながら、次の手を考えます。
「よし!打撃を加えよう!」
最初は優しくプラハンでした。
役立たず(´;ω;`)ウゥゥ
次は、ショックハンマー。
何度も打撃を加えていたら、やっと緩みました。
汚れた廃油を上手く処理BOXに入れられ、ここは満足。
ポタポタになってきたら、ドレン閉めずにギアオイル投入。
汚れたオイルから綺麗な色に変わったら、ドレンプラグを締めます。
あとは、入れるだけ。
先に極圧添加剤投入。
そして、ギアオイル投入。
フィラーからオイルが出たら、投入止め。
フィラーキャップを締め、無事に全ての工程を終わらせる事が出来ました。
翌日、試走しましたが、見事にフリクションが減った感じです。
ブレーキの当たり付けも直ぐ出来ました。
本来なら、整備手帳にでも上げる記事かもしれませんが、今回、色々な作業を一気にやったので、とりあえず、ブログに上げました。
くだらない長文に、お付き合い頂き、ありがとうございました。