車で YouTube を見る方法をいろいろ探ってきました。運転席では動画の試聴はできませんが,YouTube で音楽や音声を聞きながしたいし,助手席や後席では動画を見たいです。停車中にも運転席で動画を見られるといいです。いろいろな方法を試行錯誤してきました。
1.アンドロイドタブレットやiPadで見る。
この方法が一番簡単です。iPadをポケットwifiやスマホのテザリングでつなげば,カーナビやAVユニット,車メーカー専用のネット環境の存在を吹き飛ばすほどです。自分は今まで,今はなきPanasonicのポータブルワンセグテレビ・マルチメディアタブレットSV-ME1000から始まって,Nexus7,lenovo Yoga Tab3,現在のlenovo Yoga Smart Tab (YT-X705F)と使ってきました。現在のタブレットは車内に数年置きっぱなしですが,特に不具合もなく快適です。iPadなどはホルダーで取り付けることが多いですが,lenovo の Yoga Smart Tabはスタンドがついていて,カーナビの下の隙間に挟み込むと固定できるので,とても気に入っています。
音声は,Bluetoothで飛ばしてもいいのですが,動画と若干の遅延が生じます。Bluetoothのバージョンによると思いますが,気になるので,イヤホンジャックからAVメインユニット carrozzeria FH-9300DVS に有線で入力すると,全く遅延はなく動画を試聴することができます。最近では タブレットで動画を流しながら,音声は USB接続をしたAndroid Autoで流すこともあります。この方法はほぼ遅延が気にならなくなります。でも気のせいかほんの少し遅延を感じます。
2.fire TV スティックなどのストリーミングデバイス
fire TV stick や Chromecast with Google TV を車内で使えば,家と同様に簡単に動画を試聴することができます。ただ,AVメインユニットにHDMI端子がないので,「HDMI to RCA 変換コンバーター 」を使って,FH-9300DVSに入力しています。
この方法の優れている点は,リモコンで助手席でも後席からでも,音声入力で簡単に動画が検索できる点です。また,もう一つ優位なのは,AVメインユニットを通して,後席のリアモニターALPINE PKG-M910 にも動画を同時に映せる点です。HDMIをRCAに変換しているので,画質が少し劣る点が残念な点です。でも,fireTVstickの様々なコンテンツを試聴できるのは,最強です。
3. AndroidスマホにAAAD経由でCarStream で YouTube を見る。
最近最も使うのは,Android Autoの裏技を使う方法です。Android タブレットではAndroid Autoはできない仕様なのですが,裏技で apk でAndroid Autoをインストールできます。更に,AAAD をapkでインストールして,AAAD経由で YouTubeを Android Autoで再生できる Car Stream をインストールします。この方法はAndroid Auto の裏技のような方法で,いつまでできるか分かりませんが,やってみるととても便利です。

AVメインユニットFH-9300DVSのタッチパネルやマイクの音声認識が使えて,動画を検索して再生できるし,もともとAndroid Auto対応のpodcastやTuneInRadioのようなネットラジオ,Android Auto対応のPowerampによるタブレット内の音楽ファイルの再生などと同列で,YouTube動画再生アプリが使えるので,気が向いたらyoutubeを手軽にタッチパネルで選べるのも便利です。Android Autoで動画を試聴しながらgoogle mapのナビの音声案内も聞けます。車内にタブレットをつなぎっぱなしにしているので,普段はネットラジオやpodcastを聞き,気が向いたらyoutubeも聞けます。
Android Auto は余り使っていなかったのですが,USB切り換え器で常時接続するようになって,Android Autoが常に使える状況になり,最近はこの方法にはまっています。Android Auto の沼にはまっています...
Posted at 2023/09/10 23:04:15 | |
トラックバック(0) |
動画試聴 | クルマ