
なんとも…。またまたかなりご無沙汰してしまいましたねぇ。生きてますよ、死んでませんよ。とりあえず3月になる前に更新しておこうと…。2月3日発売のデアゴスティーニ『大映特撮映画DVDコレクション』vol.12「小さき勇者たち〜ガメラ〜」ですね。
この作品は平成18年(2006年)に封切りされたのですが、実は劇場に観に行かなかったんですよねぇ。なので今回が初見となるんですよ。「ガメラ3」から7年振りのガメラ映画は、ガメラシリーズ40周年作品として製作された訳ですが、これまでのガメラシリーズ、これまでの怪獣映画とは異なる描き方がされています。怪獣対人類、怪獣対怪獣という物語の軸が殆ど存在せず、物語は少年とガメラの出会い、友情、成長を描くものとなっています。平成ガメラシリーズの1作目から3作目までも少女とガメラ(またはイリス)の絆が描かれましたが、昭和ガメラシリーズと比較しても明らかに年齢層が高めに設定されたものになっていました。そういった意味では「ガメラは子供の味方」という原点にもどったとも言えますね。しかしながら、昭和ガメラに出てた子役と違って、今の子役は演技が上手ですね〜。この前観た「ガメラ対ギロン」のトム君(役名)なんかセリフ棒読みだったもんなー。
まぁ…とにもかくにも、この作品はちゃんと怪獣映画としても成り立つと僕は思いましたね。口説いようですが、昨年のレジェンダリー版ゴジラより全然怪獣映画ですわ。やはり日本人が作ると、多少アプローチの仕方が違えどもちゃんと怪獣映画になるんですね。ただ…怪獣好きなオジサンとしてはガメラの鳴き声を変えないで頂きたかったなぁと思いますけどね。
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2015/02/21 21:28:40