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2018年04月15日

第二次世界大戦 傑作機コレクションvol.56 三菱 零式艦上戦闘機五二型丙「谷水竹雄機」

 第二次世界大戦 傑作機コレクションvol.56 三菱 零式艦上戦闘機五二型丙「谷水竹雄機」   3月20日発売のデアゴスティーニの隔週刊「第二次世界大戦傑作機コレクション」vol.56、三菱 零式艦上戦闘機五二型丙「谷水竹雄機」(S=1/72)です。
 前回のvol.55の彩雲に続き、2号連続の日本海軍機ですね。今回は零戦五二型丙(A6M5c)です。零戦五二型(A6M5)は本シリーズの初期に一度ラインナップされていますが、今回はその五二型の派生機種となります。
 零戦五二型は昭和18年8月より生産を開始した機種で、三二型系統(三二型、二二型)をベースに改修が加えられた型式です。主な特徴として、主翼の翼幅を三二型と同じ11mとし、二一型や二二型の様な主翼翼端部の折り畳み機構は廃止されました。翼端部の形状は三二型の様な角形ではなく、二一型や二二型の様な円形で整形されています。エンジンは三二型、二二型と同様の中島製「栄二一型」空冷複列星型14気筒(1130hp)が搭載されていますが、更なる速力増強を狙い排気管をそれまでの集合排気管から、推力式単排気管に変更して速力の向上を図りました。五二型は零式艦上戦闘機全体の生産機数10430機(諸説あり)のうち、その半数以上となる約6000機が生産されました。
 五二型には、五二型丙のほか、五二型甲と五二型乙と呼ばれる派生版が作られており、五二型甲は主翼の20mm機関砲をドラム給弾式からベルト給弾式のものに換装したものであり、携行弾数は100発から125発に増えました。更に主翼外板を0.2mm厚くしたことにより急降下制限速度も向上しました。対して、五二型乙は、これまで左右の機首部に装備されていた右舷側の7.7mm機銃のみ13.2mm機銃に換装し、攻撃力の増強を図りました。更に、前部風防のガラスを45mm厚の防弾仕様に変更、座席後方に8mm厚の防弾鋼板を装着できる様に改修されています。
 これに対し、今回の主役である五二型丙は、上述の五二型乙の武装に加え、主翼部の左右に13.2mmを1挺ずつ追加し、13.2mm機銃を計3挺としました。それと同時に、機首部左舷側に装備されていた7.7mm機銃は廃止されました。併せて防御面では、座席後部に頭部保護用の55mm防弾ガラスが追加されています。
 今回のモデルになっている谷水竹雄飛行兵曹長の五二型丙は、日本機には珍しく胴体部に「撃墜マーク」が描かれています。これは、大戦後期の日本がすでに劣勢となっている時代、味方を勇気付ける事を目的に行ったものだとされています。昭和18年以降は優秀な搭乗員もその数を減らし、日本海軍の主力戦闘機である零戦にも幾度となく改修が加えられ、新型の欧米機と対峙する…といった様な苦しい時代であったからこその自分たちを鼓舞するための「撃墜マーク」なのでしょうね。








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Posted at 2018/04/15 15:58:04

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この記事へのコメント

2018/04/15 17:10:53
「谷水竹雄」は良く知ってます。
坂井三郎ほどは一般的には知られてないので、戦記関係物をよく読む人でないと知らないかもしれませんね。
多くの撃墜王は零戦乗りから生まれたので、同じ金型使える零戦は模型屋さんにはありがたいでしょう。
今でも私の部屋にはラジコンの零戦がぶら下がっていますが、日本が誇る名機には違いないと思います。
性能がどうこう言って米軍機と比較する人がいますがナンセンスな限りです。
零戦はまさに日本人そのものだと私は思ってますよ。

コメントへの返答
2018/04/15 18:03:01
 お疲れ様です!いつもコメントありがとうございます。
 僕は不勉強でして谷水竹雄氏は存じていなかったのですが、零戦などの関連書籍を見ますと、数多くの「撃墜王」と呼ばれる日本海軍(勿論、陸軍にも)が誇る優秀な搭乗員が居たことが分かりますし、零戦やその他の機体の活躍はその数多くの優秀な搭乗員なくして有り得ないことは言うまでもないですね。
 仮に当時の欧米諸国と日本の工業力が同程度だったとしても、零戦という飛行機は日本にしか造ることができないと僕は思います。三戸さんの仰る「零戦はまさに日本人そのもの」という考え方は僕も全く同感です。
 これは技術力云々ではなく、精神的な範疇の話しであり、「設計思想」とか「魂」といった問題ではないかと僕は思っています。
 
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