
バンダイの食玩「SHODO-X(掌動駆)仮面ライダー8」、仮面ライダーストロンガー(チャージアップ)です。
このチャージアップ仕様の【超電子人間ストロンガー】は、『チャージアップストロンガー』とも呼ばれており、番組後半の第31話から登場しました。
番組後半、ジェネラル・シャドウが新たに組織したデルザー軍団に重傷を負わされた主人公の城茂(ストロンガー)が、元ブラックサタンの科学者である正木洋一郎博士により『超電子ダイナモ』を埋込む再改造手術を施され、それまでの【改造電気人間】の100倍のパワーを発揮する【超電子人間】へとパワーアップされた姿がこの【超電子人間ストロンガー】であり、通常のストロンガーとの外観上の違いとしてはカブトショック(頭部の角)とカブテクター(胸部プロテクター)の全部(または一部)が銀色となっており、さらにビッグアイ(複眼)の色合いも微妙に異なっています。
「チャージアップ!」の掛け声と共に胸の「Sマーク」が超電子ダイナモにより回転し、超電子エネルギーが放出されて【超電子人間ストロンガー】に変化します。それまで苦戦を強いられていたデルザー軍団の改造魔人とも互角に戦うことが可能となった一方、超電子ダイナモの使用制限時間が1分間に限られるという欠点もあり、使用制限時間を超えると自爆してしまうというリスクも伴っています。
今の時代では『当たり前』のフォームチェンジというアイデアが、仮面ライダーシリーズではこの「~ストロンガー」で初めて採用された訳ですが、今の仮面ライダーや戦隊ヒーローによく見られる様なゴテゴテした感じのフォームチェンジまたはヴァージョンアップよりも、この【超電子人間ストロンガー】の様に少しだけ色合いを変える程度の方が格好良さが際立つと思うんですけどねぇ。
『超電子ダイナモが組込まれた』という説明も劇中でされつつ、必殺技が以前よりも強力になった…という「内面の強さ」の部分でパワーアップを視聴者に見せるというのが、僕はやはり好きなんだよなぁ…。
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Posted at
2020/04/14 21:57:44