
屋根裏収納から久々に玩具を引張り出してみました。平成17年(2005年)に発売されたバンダイの可動フィギュア「【超合金 GD-89】装着変身SERIES 宇宙刑事ギャバン」です。
この「装着変身」シリーズは、平成12年(2000年)に放映された「仮面ライダークウガ」の時に、素体フィギュアに金属製のアーマーを装着させる玩具として発売されました。翌年(平成13年)以降の平成仮面ライダーシリーズのキャラクターは勿論、昭和の仮面ライダーも同シリーズにラインナップされていきました。その流れで「宇宙刑事三部作」の3人の宇宙刑事たちもラインナップされた訳で、円谷プロ作品と同じくらい「宇宙刑事三部作」を愛する僕としては当然の如く購入していた訳です(笑)。平成17年当時ですと僕が25歳の時ですねぇ…。興味の沸いた特撮作品を片っ端から貪欲に観ていた「タチの悪い時期」でしたね…。
…という訳で、購入から13年振りに引張り出して遊んでみました。昨今ではこの「装着変身」シリーズを前身とした「S.H.Figuarts」シリーズがハイクオリティな可動フィギュアとして大変人気の様ですね。あらためて見てみますと、造形クオリティなんかは現在の「S.H.Figuarts」シリーズには遠く及ばない感じなのは当然なのですが、「装着変身」シリーズの最大の特徴である金属製アーマーが宇宙刑事の「メタル感」を良い感じに演出してくれていて、撮影してみたらなかなか格好良いじゃないですか!
「宇宙刑事ギャバン」はその後に「シャリバン」、「シャイダー」と続く「宇宙刑事三部作」の第1弾であり、「シャイダー」以降も平成11年(1999年)の「テツワン探偵ロボタック」まで17年も続いた「メタルヒーローシリーズ」の基礎を築いた記念すべき作品でありヒーローですね。近年では映画やVシネマなどで宇宙刑事の新作が登場していますが、この「装着変身」が発売された当時は「メタルヒーローシリーズ」も終わっていましたし、宇宙刑事関連のグッズが発売される事自体珍しかったんじゃないかと思いますねぇ。
20代後半に一度DVDやらグッズやらをかなり整理した事がありますが、そんな「特撮断捨離」にも『生き残った』玩具ですからねェ、この先も大切にしていきたいと思います♪

「サイバリアぁぁーン!」または「電子星獣ドルゥゥー!!」

レーザーブレードは、この発光していないものの他に、発光している仕様もあり、デザインも放送初期のデザインのものが付属されています。
Posted at 2018/10/09 21:56:43 | |
トラックバック(0) |
特撮関係 | 趣味