みみ助のブログ一覧

今日は以前から気になっていた2台のマークⅡを見てきました♪






まず１台目は、昭和６１年式のグランデツインカム24からです！





実家に有ったマークⅡは後期型でしたが、こちらは前期型。
15インチアルミの装着率が高いツインカム車の中で、あえての14インチアルミ。
でも自分なら鉄チン＆キャップの方がポイント高いかな～(^^;)


電子制御サスペンション「TEMS」のステッカーもきれいに残っています。


フロントフードに収まるエンジンは直列6気筒DOHC24バルブの1G-GEU型。
可変吸気システムの「T-VIS」も搭載しています。





さて、運転席に座って名機1G-Gを目覚めさせましょう！

【動画】


懐かしいデジパネ、そして心地よいエンジン音。
いやぁ、思わずニヤけてしましますねぇ（笑）

このクルマは希少な純正5速MT。


キャバレー内装と呼ばれた豪華絢爛のインテリアも健在！
リヤシートに座ってみましたが、マシュマロと言われるトゥインゴのシートの5倍くらいフカフカです（笑）
こんなに柔らかかったかなぁ？(^^;)


レースのシートカバーもきれいなままで残っています。


オーディオもノーマルのまま。
あの「ロンサムカーボーイ」ではないですが、ハイファイスピーカーを組み合わせたパイオニアのオーディオを標準装備。
手前にはTEMSと電子制御パワステの切替スイッチもみえます。


約10年ぶりに乗るGX71。
助手席に座ると、子供の頃に親父のクルマに乗せてもらって出かけた記憶がよみがえってくるようです(^^♪


内外装もヤレが少なくとてもきれいで、距離も年式の割には少ないこのマークⅡ。
私が買います！と今すぐにでも手を挙げたいところですが、ここはグッと我慢して…(^^ゞ

さてさて、お次のクルマにまいりま～す！


続いてはさらに遡ること9年あまり、30系のマークⅡセダン2000GLが登場！



「気になる車」シリーズ第1回でも紹介したX30/40系もマークⅡですが、こちらは前期型。
リヤのエンブレムでもわかるとおり、この頃はまだ「トヨペット・コロナマークⅡ」と呼ばれていた時代でした。




エンジンはグランデなどに搭載されるM型6気筒ではなく、18R-U型2L直4SOHCのシングルキャブ仕様を搭載。
同じエンジン系統ゆえ、昔のハイラックスやハイエースなどと同じ音がします（笑）

ラジエーターの長いファンシュラウドがとても印象的なエンジンルームです。


形式はメジャーなE-MX41ではなく、51年規制の18Rエンジン搭載、リヤリジッドサスなのでC-RX30。
Eは4ドアセダン、Hは3速AT、NはGLグレードを意味します。


クォーターウィンドウには、お決まりのキャッスルオイルのステッカーが！


純正の飾りリング付きスチールホイール。
センターキャップのTマークが懐かしいです♪
こういうのに6.45-14のバイアスタイヤ履かせて乗ってみたいな（笑）



35年も前のクルマとはいえ、インパネは現代においても違和感のない感じにまとめられています。
しかしステアリングリムの細さにはビックリ！


このＧＬにはタコメーターの代わりに「EDモニター」というメーターが装備されています。
「エキサイティング・ドレッシィ」ではなく、「エコ・ドライブ」ですよ（笑）


インマニの負圧を表示する所謂「バキュームメーター」ですが、このようになかなか面白い動きをしてくれます(^^)

【動画】


これも懐かしい5ボタン式のラジオ。
この「ガチャッ」って選局する感触、何年振りだろう？


アナログの3針時計、丸いエアベント…
子供の頃、この吹き出し口を回し、くるっとひっくり返して裏向きにするのが楽しみでした（笑）


さすがにこちらは経年車ゆえの傷みもありますが、フルノーマル、3AT、そしてＧＬというところが希少ですね♪


今回じっくり2台の懐かしいマークⅡを体感しましたが、やはり今のクルマにはない魅力を感じずにはいられません。

これがきっかけで、良からぬ方向へ進むことがないといいのですが…(爆)