小松基地「機密」の戦闘機格納庫、無断撮影される 法的責任問えず
航空自衛隊小松基地(石川県小松市)の格納庫で戦闘機が整備される様子などが無断撮影され、動画投稿サイト「ユーチューブ」に公開されたことが分かった。格納庫は領空侵犯に備えた緊急発進(スクランブル)用で機密性が高い。格納庫前に設置されたコンクリート塀越しに撮影され、同基地渉外室は「敷地外からの撮影を制限する権限はなく、法的責任は問えない」と困惑している。
~中略~
同基地は周辺警備を強化し、撮影行為を見つけたら注意するという。【岩壁峻】
~全文は下記リンクにて~
https://news.infoseek.co.jp/article/mainichi_20190806k0000m040149000c/
なんだかんだで基地周辺で写真を撮る好事家は多いから、こういう変人も非常にマイノリティであれ混じっちゃうんでしょうね。
大半の人は常識がある人…なんていう同好からの意見は意味がないってのは、撮り鉄界隈の昨今の情勢で察するに余りありますけど…なんとも言えない気持ちです。
基地周辺で写真を撮る者として、機密事項は例え見えてもネットに流して衆目に晒してはいけないなんて、一般常識のある人なら言われるまでもないってとこです。
「素人でもその気になれば見えるんだから、スパイはいくらでも見てる」なんて言い分の人もいますが、他国のスパイだって24時間壁に張り付いて見てる訳じゃないですし、公に公開されてるわけじゃ無い機密を軽易なレベルとは言え敵に率先して提供するのは利敵行為じゃないですか?
自衛隊が訓練や実践で使ってる周波数だって、特定することは可能ですが、その周波数が衆目に晒されてることが分かった瞬間、変更されちゃいます。
法律に違反してなければ何でもやっていいなんて言うのは、餓鬼がいう事です。大人は、相手の嫌がることや他人に迷惑のかかることは進んでなんかやりません。
記事の最後のところにある注意が、アラート付近で済めばいいですが、離陸する飛行機を撮影する善良な写真家まで飛び火するかもしれない。また注意はされなくても周囲で監視されるかもしれない。これまでなかった負担を自衛隊員の方々に負わせてしまうというのは、善良な大人なら後ろめたさを感じてしまいます。
当然、これが全国に波及する可能性ももちろんあります、、、
世の中には、上条さんのマネかは知りませんが、「気に入らないマナーがあったら俺がぶっ壊す!!」みたいなイキリがいますが、マナーや決まりにはおおよそそれができた理由があります。そこのとこを理解せずに突き進んで、最終的に他者に迷惑をかけるのは大馬鹿野郎です。
人のフリ見て我がフリ直せですね。こんな人間にならないよう努力します。
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Posted at
2019/08/07 22:32:20