今日は昨日に比べればそんなに寒くなかったと思います。
それでも寒いですけどね。
本日は昨日外したシリンダーヘッドの洗浄とバルブの確認をしていきたいと思います。
まずはヘッドとピストンの燃焼室側に溜まったカーボンを洗浄します。
はじめの画像はピストンの画像ですが左の真っ黒に汚れたピストンを右の洗浄後ピストンくらいにまで洗浄していきます。
洗浄剤をぶっかけて汚れを柔らかくしてからスクレーパーでそぎ落としていきます。
スクレーパーが入らない部分は細いマイナスドライバーで。
粗方洗浄出来たらバルブを外します。
バルブを外すにはバルブスプリングコンプレッサーが必要です。
これですね。
このSSTでバルブスプリングを縮めて磁石でコッターを抜き取ればバルブが抜けます。
バルブスプリングの自由長は使用限度までまだ1mm以上余裕がありました。
対してバルブはというと・・・
なんじゃこりゃ・・・
カーボンが山のように堆積して形が変わってるwww
カム高さなんて関係なくなるくらいの堆積量ですなぁ・・・
厚さにして5mm程度は溜まってますよ。。。
このカーボン、カチカチに固まっていて真鍮ブラシ程度ではビクともしないのでマイナスドライバーとスクレーパーでたたき割りつつ削り取っていきました。
ずいぶんきれいになりましたよ♪
EX側は層は薄いものの非常に硬い白い煤が堆積しています。
これがなかなか削れなかったのでドリルの先にバルブを付けてペーパーで落としていきました。
なかなかうまくいってある程度綺麗になりましたよ♪
本日はこの作業を2気筒×4バルブ分行ったところでタイムアップ。
バルブの磨き・・・ というかカーボンを叩き割って除去する作業に没頭する1日でした。
次はもう少し派手な作業が良いなwww
さて、休みも残り少なくなってまいりました。
冬期休暇中にどこまで行けるか分かりませんが頑張って作業していきましょう♪
次回の更新もお楽しみに。
Posted at 2019/01/04 16:30:43 | |
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