という店舗と商業施設の建築を扱った月刊専門誌の10月号(P117)に『ギャングスタバーバー』が掲載されました。都築響一さんの隔月コーナー『オレサマ商店建築』に4ページに渡って、おそらく正式には初であろう、理髪店アスカの歴史とスタイルが楽しい文章と美しい写真で紹介されています。Gマスターいわく、「なんでこのような専門誌に?」なのだそうですが、誌面を見渡すと、巻頭では最新のヘアサロンの建築が紹介されており、当ページとの対比にニヤリとさせられてしまう二重の意味も感じとれました。これを見てお客さんが増えることはないでしょうが、一流建築の隙間に「俺流装飾」が息抜きのように掲載されている編集方針に感動しました。にもまして私の驚きは、都築さんも常連であったということです...。今朝、私の前はサイドに残るわずかな白髪を丁寧に刈ってもらって、調髪料3000円+「駄賃だよ」と言って持ってる小銭を全部おいていくという粋なご老体でした。こっそりと 坊主集まる 理髪店