スカG愛好家のブログ一覧

店に着くと沢山の人だかりが有った…！
マーズさんが待ち時間を確認するとナント四時間待ちだった…
さすがに私達にとって四時間は厳しい時間だった…
皆で作戦会議をひらき卵かけご飯は諦め出石蕎麦を食べる事にした！
私は自分が知ってる店を彼らに提案した！
しかし今日は出石の祭が有り一杯だった為にその姉妹店を利用する事にした…。
先導は私が舵を取った！
30分ほど走ると目的地に到着した。
時間が午後三時だったので店内は、ほぼ貸切だった…つづく…

私達は軽い昼食を済まして再びV36に乗り込んだ！
普段は走らないカントリーロードをひたすら北に向かって走った…交通量は少ないが、対向車が来ると少し厳しい箇所もいくらか有った。
やがてR312に合流ししばらく国道を走った…空気が綺麗なのか青空はより一層青く見えた！
再びカントリーロードに入り、そこからの道は何処を走ったのか…正直覚えて無い！
ただ『こんな生活道路を走るマーズさんは凄い！』と思った。
後で解った話だが彼も今回の道は初めてだったらしい…
やがて道幅も広くなり右手に道の駅のような建物が見えた！
三台は滑り混むようにその店の駐車場に入りこんだ……つづく…

なんとサービスエリアの駐車場に辿り着いた！
私は車を止めマーズさんに尋ねた！『この階段から上がるん？』
彼は答えた『そこの階段上がるとサービスエリアに辿り着くから…(笑)』私は息子と階段を猛スピードで登った！階段を登ると正にサービスエリアが存在した！地道から来た私達からは想像も付かない世界だった…
サービスエリアを散策していると私の息子は『ハンバーガーが食べた！』と叫んだ…
私はマーズさんに次の場所への移動時間を確認した『だいたい二時間位かなぁ～(笑)』私は悩んだ…
次の場所は卵かけご飯！今食べるべきか我慢すべきか…
ただ私の息子には、その想いは通じなかった…
息子の口は『映画ジョーズ！』のようにハンバーガーを狙っていた…
息子にハンバーガー(正確にはミンチカツバーガー)を買う！
彼は大きな口を開けてバーガーをほうばった！
その微笑ましい姿に私はホット胸をなで下ろした…つづく…

くねくねと曲がりくねったコーナーを下ると少しタイトな道幅の田舎路をひたすら北上して行った…
相変わらずマーズ号とノーブル号は足を固めて有るだけに速い！
私は自分の出せる運転テクニックをフルに発揮し何とかついて行った…
さすがに五年を過ぎると足回りもだいぶ屁ったって来てる事も否めなかった…
トンネルでは二台のスカイラインの心地よい爆音が響いた！
更に走り続けると、いつしか播但道を見上げR312に辿り着いた！
私は何処に行くのか気にはなったが…ひたすらついて行った…
しばらくすると田んぼの農道を走りJR 播但道線の高架をくぐった！道幅2m高さもタイトだった！彼らはスイスイくぐり抜けた！
そのシーンは、まるで体育の授業の跳び箱のように思えた…
私も思い切って突入した！
サイドカメラのお陰で事なきを得た！
そして農道を登りつめるとサービスエリアが見えた！
私は絶句した…つづく…

一時間位…高原を散策した。
私は、秋が一番好きな季節だ！
少し寂しげで…静かで…自分とじっくり向き合える季節！そんな感じが好きだ。
青い空と黄金色！そして少し色づき始めた山の紅葉をバックに記念撮影をした。
いくらか撮った後に下山する事にした…
三台のキャラバンを組んだスカイラインはゆっくりかつ、迅速に下った。
やはり行楽シーズンとも有り様々な車やバイクが対向していった。ファミリーカーやバイク、バス…そしてスポーツカー…色々対向して行く中で、思わず飛び込んで来たのはV36パールのクーペだった…何処かで見たこと有るような…そんな気がした。
私は必死で手を振ったが生憎ドライバーには届かなかった…
くねくねと細い道を走り続けた…
私は次の行き先は知らなかった…
ただ、キャラバン隊の隊列を崩さぬよう慎重に走り続けた……
つづく…