火の鳥

毎度毎度～

お久しぶりですぅ+.ﾟ(*´∀`)bﾟ+.ﾟ

ところで、火の鳥ですかぁ+.ﾟ(*´∀`)bﾟ+.ﾟ

神秘な世界を描いた素晴しい作品なんでしょうが、
オイラはこれを読んで唯物論者になりました。

実は、オイラは共産主義が大嫌いなんですけども、
唯物論についてのみは、非常に賛成な部分があり
ます。

ただ、小学生のオイラが共産党宣言や資本論を読
める訳ではないんですが、ここら辺の考えの基本を
この漫画で教えて貰っていたので、高校生の時に
素直にすんなりと理解出来たような気がします。

（ただ、共産主義も私からすると宗教の一種だと理
　解していますが）

神様や幽霊はいないことを前提として、物事を考え
る、こういった根本を教えてくれたような気がします。

この本は、安易に戦争はいけないとか、人を殺めて
はいけないとかいう浅い次元で物事を捉えていなく
て壮大な抒情詩の中に人間という生き物、まさに
浄土真宗でいえば、『行きながらに罪人』ということ
を描いている気がします。

そして、この中で描かれた火の鳥というのは、あくま
でも神秘的なことを示すアイコンではなく、生、つまり
それを望む人の象徴的な役割を示していると思うの
ですが、根底に流れているのは唯物論だとオイラは
解釈した訳でして…(´Д｀驚)…!!

まぁ、高卒のドキュンなオイラですから、読みが浅い
んですけども・・・ところで、意外や意外、この作品に
近い作品をオイラは最近見つけてしまいました。

やはり同世代の作家である、水木しげるの作品であ
る、

　　　神秘家列伝

というマンガ本です。

これは、水木しげるが、実は不思議なオジサンでは
なく理知的且つ優れた見識を持っているということが
分る素晴しい作品だと思います。

まぁ、簡単にいうと、過去に幽霊や妖怪、神秘現象
等に関わった人を、ここに取り上げて描いているん
ですけども、talzoさんには、是非読んで頂きたい作品
です(@⌒▽⌒@)

我ながら、長い…(´Д｀驚)…!!
すんません((*／Д＼)

どうもですー！

火の鳥から唯物論ですか、
それは私も多分同じですね。

キングさんも小学生時分に読んでたんですか？
只者ではないと思ってました。
やはり思った通りです（笑

善とか悪とかではなく、真実とはただそこに在る物だと手塚哲学は語っている気がします。
宮崎アニメのもののけ姫のシシ神様にも通じる事を感じますが、宮崎監督が影響を受けているかは知りません・・・

私は基本的に無宗教ですが、無神論者でもないんです。
自然や宇宙はあまりにも美しい、これ程美しい物を創造したのはさぞかし”偉大な芸術家”に違いないと思うんです。
人間は象徴や偶像が無いと都合がわるいから、勝手に”神”と言っているんでしょうし、その偉大なる美しさを写取ったり残したりする行為が芸術なんだと思います。
そういう意味でも手塚作品は芸術その物ですね。

水木しげる氏は鬼太郎くらいしか知りませんで、
「神秘家列伝 」は知りませんでした。
是非読んでみますね。

ところで、１２月のKOKIAさんのコンサートツアーに初の広島公演がありますよ。
12/14（月）クラブクアトロです。
ご都合が許すのなら是非、CDに入りきらないKOKIAの世界を体験してみてください。
生歌は本当に凄いですから。