• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

talzoのブログ一覧

2010年10月13日 イイね!

モスクワ観光・宇宙飛行士記念博物館

モスクワ観光・宇宙飛行士記念博物館近年大改装されて展示が充実したという話を聞いていたので、
モスクワの宇宙飛行士記念博物館へ行ってみたかったんです。

上昇中のロケットのモニュメント、先端のロケットはV2に見える・・・
モニュメントの地下が博物館になっています。

内部はおびただしい数の宇宙機が(無造作に)置かれていました。
スプートニク、ボストーク、ソユーズ、ミール、ISS・・・
宇宙機マニアは悶えまくりです。

中国の長征ロケットの模型があったのは技術協力しているからなのでしょうが、
アメリカの宇宙機の模型も展示してあったのは意外でした。
シャトルはともかくサターンVもあった。

展示品は年代とかテーマとかあまり考えてない感じで並べてあります。
説明プレートはロシア語しか書いてない所が辛いです。

伝統のクラスターエンジン。ノズルは4個ですがターボポンプは1個。
初めて見る実機に萌えました。

月面探査車ルノホート。おお、こんなにおっきかったんだ!
電気釜みたいな形にだまされてました。

頑なに存在を否定していたN1ロケットの模型もありました。
このロケットの開発失敗によりソ連は月を諦めたんだ。

鉄のカーテンの向こう側、失敗は決して公表せず、時には成功も隠し通した。
しかし、ただの一度も失敗を成功したとは言わなかったソ連。

しかしなぜか唐突にアポロ-ソユーズドッキング実験を行う。
無造作に置かれているドッキングユニット、ラッチ構造に萌えました。
冷戦真っ只中になぜこのプロジェクトが行われたんだろう?
Posted at 2010/10/13 00:59:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宇宙 | 日記
2010年10月13日 イイね!

モスクワ観光・ブラン@ゴーリキー公園

モスクワ観光・ブラン@ゴーリキー公園冷戦終結の前に作られたって船でしょ?嘘か本当か知らねえが、宇宙まで行ってたとか・・・

遊園地に展示されているソ連版スペースシャトルを見に行きました。
まあ、展示というよりさらされている感じですが。

エレボンやエアロブレーキを兼ねたラダーなど米版と同じだとか思いながら舐めるように観ました。
風雪による傷みもあり、所帯じみた改造がされている所がちょっと切ない。
しかし誰もいないなここ。猫しかいない・・・
ブランの周りに限らず、遊園地自体営業してるの?という雰囲気でした。
機体後部のタラップを昇ってみるとノズルの間に取って作ったようなドアがありました。
ドアを開けたら中にはお姉さんが居てびっくり。ここに住んでるのかと思った^^;

どうやら2時から営業するらしい(多分そんな感じ)
ならばと、公園をぶらつき時間をつぶす。
そういえば、だんだん人が増えてきて、アトラクションも動き出した様子。
ここは午後から来る所かも知れない。

2時過ぎにまた戻ってくると、今度は少し人が居ました。でも数人程度。
何だかよく分からないまま料金を払い、メインのタラップから機体内部に入ると、
機首側は内装や機器は何も無いドンガラ状態。
そっちじゃないよとお姉さんに促され、ペイロードベイに入ると、
横向きに椅子とスクリーンが設置されている。
そういえば4Dアトラクションとか何とか言ってた様な・・・

3Dメガネを渡されシートに座ると(他に誰も居ない)
灯りが消えアトラクションが始まりました。
動くシートと3Dムービーでエイリアンと戦う5分くらいのバーチャル物でした。

そうじゃなくて内部を見学したいんだけどなぁと思いつつも、
お姉さんに追い立てられるように退出しました。


=ソ連版スペースシャトル・ブランとは=

米版と大きさ形はそっくりですが、メインエンジンは無く、
超大型ロケット、エネルギアに搭載され、一回だけ無人飛行を行いました。
アポロのサターンⅤに匹敵する能力を持つエネルギアロケットは単独でも打ち上げらました。
この巨大プロジェクトを極秘裏に行った事は驚愕に価します。

ブラン、エネルギア、そしてソ連版SDIの莫大な費用がソ連崩壊を早めたと言われています。
そもそもブランもエネルギアもSDIのために開発されたような気がします。
最大乗員10人、打ち上げ能力30トンと米版を上回る性能のブラン。
エネルギアは単独打ち上げ能力100トン、計画されていた増強型ではなんと200トン!
いったいソ連は何をしようとしていたんでしょうか?

このゴーリキー公園に展示されている機体は地上実験機らしいと聞いていましたが、
着陸脚とか内部の構造などからするとデータ取りの為の試作機かなと思いました。
内部が改造されレストランだったというのは昔の話?
ドイツの博物館に行ったのは大気圏飛行用の実験機で、
宇宙に行った機体は今もバイコヌール基地にあるんでしょうかね?
そもそもブランとは初号機の機体名を言うのか、プロジェクトを指すのかいまいち分りません。
Posted at 2010/10/13 00:29:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宇宙 | 日記

プロフィール

「星屑の砂時計」
何シテル?   03/04 09:45
NA6、二十歳になりました。ついにオトナだ!     みんカラメンバー以外の方、掲示板へどぞ
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2010/10 >>

      12
3 456 78 9
101112 13141516
171819 20212223
24252627282930
31      

愛車一覧

マツダ ユーノスロードスター マツダ ユーノスロードスター
電車通勤になり走行距離激減。 走行0の月も多い「ロー・エミッション・ビークル」 MA ...
ホンダ その他 ホンダ その他
現在、車検・電池切れ どノーマル
その他 その他 その他 その他
EOS 5Dmk2 出番少な目
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation