コーティング　ムラ

ピカピカレイン史上最高傑作　Ultimate Pika Pika Rain
それも2度塗り。

全くの素人がPika Pika Rain Premiumを今年2回、簡単に施工できた。
思い上がって上記商品を施工。
ラピスブルーメタリックに施したがそう甘くは無かった。
特に2度目は・・・

　写真のようなムラが。性格が細かいのでめちゃくちゃ気になる。
ガラスコーティングは完全硬化まで1ヶ月かかるそう。（この製品は2週間とのこと。）
2回目は1回目の10日後に施工。今日でその日から8日経過。

　完全硬化後コンパウンドで剥がすつもりでいた。

この皮膜、0.1umだそうだ。2層で0.2um。
もちろん拭っても取れない。
一番粒子が細かいと思われる液体コンパウンドを使用。

もしや完全硬化前だと、2層目だけ剥げて1回目のものが塗面に残らないかやってみた。

　グローブをはめた指先にコンパウンドを少しだけ塗布。
そしてムラの部分をそっとなでる。擦ってはいけない。
そして大量の水を含んだタオルでコンパウンドを除去。この時も擦ってはいけない。
擦るとコーティングと共にクリア層に磨き傷が入る。光の当たり方でギラギラに見えるようになってしまう。

　果たして結果は。
見事にムラが無くなった。
水を垂らしても滑水する。

　コーティング。肝は塗布作業。
下地処理はゆっくり時間をかけ施術できるが、コーティングは施行時間が限られる。
丁寧にゆっくり行うとコーティング剤の硬化が始まる。
吹き上げクロスも何枚も新品に変えないと、吹き上げの効率が下がるしムラになる。
もっと言えばクリア層に傷が入る。

　これだけ丁寧に作業を行ってもムラになってる事に愕然とした。
塗装後にしか味わえない傷1つない状態。
1ヶ月待ってからスリックタッチを塗る予定。

　塗ったり剥がしたりの繰り返し。近くにラッピングの会社が無くて良かった。