
長い残暑が続いてはいますが、ほんの少し、秋の気配も見え隠れし始めましたね。
秋といえば、食欲の秋、芸術の秋、そして
学問の秋!
・・・というわけで(笑)、現代の六本木から2億3000万年前の三畳紀へとタイムスリップ体験してまいりました。
行ってきたのは「
地球最古の恐竜展 ~天空の恐竜ミュージアム」(~9/26)。会場は、六本木ヒルズ森タワー52F。なんと海抜250mです!
夜22時までやっていると聞いて、平日の夕方を狙ってでかけました。
「カメラでの撮影OK(ただしフラッシュは不可)」との情報入手済みでしたので、しっかりデジイチ持参です♪
展示の目玉は、恐竜が誕生した頃に地球上で覇権争いをしていた生き物たち。まずはこちら。ワニ類の祖先サウロスクス。全長7m!

そしてこちらが、初期の恐竜「フレングエリサウルス」。全長は約6m。初期の恐竜って、思ったほど大きくない!?

三畳紀の地球上は、「ワニ」vs「恐竜」の覇権争いが激化していたんだそうです。
あれ?私たち哺乳類の祖先は?と思いますよね?
ちゃんといました!この
人面犬じゃなくてエクサエレトドンこそが、哺乳類の祖先です。全長は約2.4m。
この時代、哺乳類はワニや恐竜の「
エサ」的存在だったので、体も相対的に小さく、ひっそりと身を隠して生きていたらしいのです。。。

哺乳類の特徴に「親が子供を守る」というものがあります。
こちらは、恐竜から子供を守るため、戦う哺乳類。なんかジ~ンときちゃいますね。

やがて恐竜、ワニはどんどん巨大化してゆきます。

ついには、こんな風に。。。
手前は、全長8mのワニ類の祖先。奥は、なんと全長18mの植物食恐竜!

そして、皆さんご存じのように、地球は「運命の日」を迎えます。
直径約10Kmのいん石が地球に衝突し、大火災、洪水、氷河期が訪れ、恐竜は絶滅・・・。
生活の場を水中にシフトしていたワニ類と、体が小さく全身に毛が生えていた哺乳類が生き残り、今日に至るという説が有力なんだそうです。
東京タワーをバックに、ワニの祖先をパチリ。

いん石の衝突がなかったら、今頃地球はどうなっていたのだろう・・・?まばゆい夜景と太古の生き物たちを見ながら、そんなことをしみじみ考えた夜でした。
恐竜ファンの皆さ~ん、六本木では9/26まで開催中ですよ!カメラを持ってぜひどうぞ★(10月-11月は大阪、来年3-5月は愛媛、来年7-8月は札幌で巡回展があるそうです)
★ちょっとだけ大きめの写真は
フォトギャラで♪
Posted at 2010/09/12 00:22:22 | |
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面白発見☆ | 日記