
黒執事の映画を観てた時に流れた予告で
「絶対観る!Σb( `・ω・´)グッ」
と誓ってたアナ雪!
かといって(TOHO系列)レイト1200円の200円を惜しんで
レディースデーまで待つあたし!つД`)・゚・。・゚゚・*:.。(笑)
「絶対字幕版!Σb( `・ω・´)グッ」
と思ってたけど、先日TVでやってた特番見た限りでは
アナ(妹)役吹替えの神田沙也加ちゃんがきっと上手いはずなので
日本語吹替え版も観たいね!Σb( `・ω・´)グッ
とゆ訳でまずは字幕を堪能w
やぁ、もう!
泣くわ泣くわ!つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
ミュージカル並みに歌が入るんだけど
アナの「雪だるまをつくろう」でまず涙!つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
姉妹が小さい頃はおねぃちゃん(エルザ)の雪の魔法で2人で楽しく遊んでたんだけど、
誤って妹を傷つけてしまってからはおねぃちゃんは人を傷つけないために部屋に引きこもり。
しかも、傷ついたアナを助けるために
外野がアナのおねぃちゃんの魔法の記憶を消したもんだから
おねぃちゃんが何で引きこもってるかわからない妹。
雪が降ると昔から二人で歌ってた「雪だるまをつくろう」を
アナがエルザの部屋のドア越しに歌うんだけど
この歌、数回に渡って二人の成長した姿で歌われるんです。
何度誘っても出てこない(アナを傷つけるのが怖くて出て来れない)エルザ。
ドア越しに背中合わせで座り込んでるとお互い知らない二人・・・
物語が進む年齢まで成長したアナは、またエルザのドアの前まで来るんだけど
とうとう最後は誘う(歌う)ことすら諦めてしまう・・・・
もうこの二人見てるだけで、涙を落としはべりぬよ!つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
やがて両親が事故で他界。
姉エルザの女王としての戴冠式で久しぶりに顔を合わせる「美しく成長した二人」
手袋無しでは触れるものを凍らせてしまうエルザは
極力精神を落ち着かせ、何とか戴冠式を終わらせるのだけど
エルザにも構ってもらえず、
エルザの魔法を隠すために両親の頃から門を閉ざされたままの城で過ごしたアナは
戴冠式で久しぶりに開いた門と、訪問した人々に大喜び。
そして王子様と出逢って意気投合してパーティーのその場で
「私達、結婚しますvヾ(>ω<*)ノヾ(*>ω<)ノ」
とエルザに報告・・・・
まぁ・・・・
出遭った日に男と結婚決めた妹には一般的におねぃちゃん、怒るわな?
で、とうとうエルザは魔法を使ってしまい、城から町から海から氷の世界に閉ざしてしまう。
魔法を見られたことで、自国の民や近隣国の訪問者から恐れられ
独り雪山にこもることを決意するエルザ。
エルザの魔法を「初めて」知ったアナは
自分(が突然結婚を言い出した)のせいで混乱させてしまった責任から
単身、エルザを追う。
そして有名なエルザが氷の城を築き上げるシーンですね!
これ何回見ても涙出る!つД`)・゚・。・゚゚・*:.。つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
あれ?
このシーンの前で、姉妹が二人で歌いあげる曲があったんだけど
どこだったかな?
まるで『オペラ座の怪人』の最後に怪人と主人公の女の子とその恋人3人が重なるように
重厚に歌い上げるあの歌みたいでよかった!
うん。
良かったのはここまでだったかな?(笑)
このあとは、「しっくり行かない」ってゆーか
「だるい」ってゆーか
「時間足らなくなったんじゃね?」ってゆーか
同時上映のミッキー映画のせいで
けっこうはしょられたんじゃね!!!????
(しかもあの手のアニメーションって動きが早くて結局何やってたかわかんない無駄な時間だった)
ってくらい、ストーリーの練り上げが軽い・・・
アナと雪山で出遭ったトナカイ使いの青年とがエルザの氷の城までたどり着くまでの冒険はまだしも
たどり着いてからエルザ説得する場面とか
「何、その氷の回廊はエルザが通った後、複雑迷路になるとかないんかい!」
って2度(アナの時とエルザ討伐隊到着の時と)ツッコミ入れたほど
すんなり外部の人間の侵入を許します。
取ってつけたように、アナの心臓(心)にまたもや暴走したエルザの氷が刺さります。
で、無駄に長ったらしい
映画初めて観る人にとっては
「アナには一目ぼれした王子がいるのに、何でトナカイ使いとくっつけようとすんのさ!ウゼェ!」
って感じのゴブリンだかゴーレムだかの歌が延々続いて・・・(←マジこの時間カットして欲しい)
アナに刺さった氷の呪いは段々アナを冷たくし、溶かすには『真実の愛』が必要という情報をげっちゅ。
「じゃあ、一目ぼれした(婚約した)王子からのキスをもらおう!ヽ(゚∀゚)ノ 」
ってことで、アナはトナカイ使いに連れられ、城へ帰還。
その頃、エルザは討伐隊に捕まって牢獄に入れられ・・・
アナは王子からのキスで呪いが解けると思いきや!
なんと王子は逆玉狙いの「別に愛とか無いし~」「姉妹殺して、俺がこの国の王になるし~」な
最低野郎で、アナを見殺しにするし!
その頃、エルザは自力で逃げるも国を凍らせてしまったことに心を痛め
やっぱり魔力暴走なう
その頃、ギリギリ命繋いでたアナは今度はトナカイ使いとのキスを試みるわけですが
あまりの展開の速さに尻軽女なイメージが否めません(笑)
トナカイ使いを探すアナと、やっぱり気になってアナを探すトナカイ使い。
二人がようやくお互いを見つけた!!!!
と思ったら、アナの視界にエルザを背後から殺めようとする王子の姿が映ります・・・・
早く『真実の愛(キス)』をもらわないと、既に指先が氷と化してるアナ・・・
しかし、エルザが命の危険にさらされている・・・
アナが取った行動それは・・・
王子が振りかぶる剣とエルザの間に身を投じ、エルザを守ったのです。
そして剣に斬られる瞬間、タイムオーバーで全身氷となったアナ。
剣は砕いたけど自身は冷たい氷の像となってしまいました。
アナに助けられたことに驚き、自分の魔法のせいで氷となってしまったアナに泣きつくエルザ・・・
ところがソッコー、アナは融け出し、元通りw←ここマジ早すぎ!
そう。
『真実の愛』とは王子様からのキスではなく
誰かを思い、行う自己犠牲だったのです。
(だからアナは自力で融けた)
姉を思う妹の愛とその愛を知った姉エルザの心にも愛が生まれ・・・・
国も融けてめでたしめでたし・・・・
展開ムリクリ早くね!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
何よりアナ融けるの早くね!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
もっとこう・・・
「間合い」ってゆーか・・・・
「わびさび」ってゆーか・・・・
ストーリー展開に練りこみが欲しかった・・・・('A`)
自己犠牲だったら幼少の頃から部屋に閉じこもってたエルザのアナに対する愛情が
一番深いと思うんだけど!?
最初から愛はあったと思うんだけど!?
相思相愛じゃなかったっていうの!?
それって自分達で作っておいて、自分達でブチ壊してない!?スタッフ!
と、やっぱりアメリカ特有のご都合主義な映画でした。
それでも、姉妹の愛と歌には感動したんだけどさ・・・
『塔の上のラプンツェル』ほど丸っと綺麗に納得・大満足!
ってほどではなかったのが残念なり~・・・・('A`)
でも、日本語吹替え版も観に行くよ!( `д´)b