今日ももがき苦しみながら生きているノッシーでございますm(_ _)m
昨日、三本和彦さんのところへ行き、三本和彦さんの「世界最長ラリーに挑戦して」のCD版の電子本の見本と、 今後の僕の考えや方針などを打ち合わせをしてきました。
そして「今年の僕は悪役を演じて、イケるところまでいって、クルマ文化を盛り上げていきたいと思いますよ」と、宣言もして来ました…f(^^;)
皆さんも御存知のように、クルマメーカーさん達も、僕の情熱も買って頂いているのかどうかはわかりませんが、「RJC」という組織をだいぶプッシュして頂いているようで、日産さんやマツダさん、ボルボさんなどが「RJC」という名前を押し出して頂いているようで、「皆さんで、一気にクルマ文化を盛り上げよう」と声を上げて頂くようになって、大変嬉しく感じております(^^)
去年は、「RJC」という組織が、マガジンXさんにも取り上げられる場面もありましたが、僕と同じ歳のマガジンXさんの編集マンを始め、「お互いに潰し合うのではなく、お互いに切磋琢磨して協力していこうよ」という、僕の訴えにも耳を傾けて頂いたりして、先日、久々にお会いした時に「電子本カービートをCD版にして頑張って作っていますから、お互いに頑張って生きましょうよ」と言葉にも、素直に笑顔で返して頂いたこと、本当に嬉しくてたまりませんでした。
また、僕と同じ年齢の某編集マンさんたちを始め、「敵は身内にあるのではなく、クルマ文化を盛り上げることを諦めている自分たちの気持ちにあるんだ」という旨のことを言って頂き、「ヨッシャ、今、自分ができることを頑張ろうぜ」と…。
70年代(セブンティーズ)世代の編集マン達、とりわけ第二次ベービーブーマーの編集マンたちが、僕の電子本カービートのCD版を見て、「ノッシーがやっているなら、俺たちも何か新たなチャレンジに挑戦してみよう」と言って頂き、中には「編集費が出ないなら、クルマ業界でもやっているような、OEM作戦で生き残りを考えよう」と申し出てくれる、編集マンも声をかけて頂くようになりました。
本当に僕は、後どのくらい経済的に持つかわかりませんが、CD版の電子本カービートを出したことにより、何だか突破口は推察できるような感じになってきました。
ところで今だから言いますが、コンビニを始めて経営が苦しい頃、オプション創設者である稲田大二郎さんに、「僕を雇ってくれませんか?」と言ったことがあります。
稲田大二郎さんは、「人間には、不自由の中で自由を求める人間と、自由の中で不自由さを感じて生きていく人間がある。君は自由の中で不自由さを感じて生きていく人間があり、ウチで雇うことはできない。というより、君はウチで雇ったとしても、絶対にウチを辞めて新しい世界を作ろうとする。今、ウチで雇って可能性を潰すより、君の情熱で道を開いてみなさい」という旨のことを、言われました…
その時、今のオプション編集部の社長さんやオプション2の編集長も、同席していたかと思います。そして、僕が経営の苦しいことに配慮して頂いて、オプションの仕事を振って頂いたり、当時、三栄書房でなくニューズ出版だったレブスピード編集部にも仕事を紹介して頂き、その後に掘り出しパーツなどを始め、僕が編集プロダクションとして、そして苦しいながらも電子本の出版社となって行った訳です。
ですから、良い意味でも悪い意味でも、各出版社の編集マンの方々が、僕のアクの強さを知っているのも、元はソコにあることを…f(^^;)なぜか僕のアクの強さは、クルマ業界の出版社の役員さんや社長さんは、認識されている方が多く、会うと「お前、まだ生きていたのか?」という言葉が、挨拶代わりにになっております…f(^^;)
さて、三本和彦さんと話しておりまして、やはりその道でずっとやって来られたこともあり、これまでの時代背景などを加味しながら、クルマ文化の進化について話されるものですから、お話をする度に勉強になることばかりで…
そこで失礼ながらも三本さんに向かって、「三本さんが生きている間に、色々と三本
さんの頭の中のデータをCD版などにしてデータ化させて頂きますので、僕は悪人になって年配の方々を現役として引き戻して、コキ使わさせて頂きますので、力を貸して下さい」と言った事、笑っていらっしゃったので、そこで間髪、「コレは三本さんや年配の方々のためでなく、僕たちの世代のためなんですよ。資料を見ながら勘違いして書いてしまった僕たちの世代が書いたものが、後世、それが常識化する可能性だってあるんですよ…他の人は、三本さんや年配の方々を敬って、腫れ物に触るように扱うかもしれませんが、今年の僕は、そうではなくて、あえて悪人を演じて、僕がイケるところまで、ガンガンと生きますから…こういうものって、誰かがノリで進めないと良いものは出てこないし、物事も進みませんから…申し訳ないですが、僕は悪人を演じて生きますので、宜しくお願いします」と申しましたところ
三本さんの目が輝いていたように、僕の感じ、きっと三本さんの心の中では「変なヤツが自動車雑誌業界に現れたものだ」と思いつつ、「新しいことをやるヤツは変なヤツだからやって見なさい」と笑顔で言葉を返して頂いてので、とても嬉しく感じました。
そして、その時、僕の頭の中をよぎったのが稲田大二郎さんのあの時の言葉…
時々、またまた苦しい状況にあるので僕がベストカーなどでアルバイト的にお仕事をお手伝いをさせて頂いているのですが、稲田大二郎さんは、その事はあまり記憶に無いようですが、以前ベストカーの取材記事を書く際、稲田大二郎さんの携帯に電話を掛けさせて頂いた時にも心良く僕のインタビューにも答えてくれて、稲田大二郎さんの「あの時は死ぬかと思った」瞬間のことを30分に話して頂いた事も…
まぁ僕は、こういうキャラクターですし、昔ADHDと精神科の先生に言われ、発達障害も持っている人間であることも自覚しており、それの中でも必死に頑張って生きて来れたのも、色々な方々の巡り会いと、様々なサポートがあるからこそ…それには、本当に感謝するばかりです。
どこまで電子本カービートを続けられるかわかりませんが、1人また1人と、電子本カービートに関わって喜んで頂ける人がいて、実際に注文し、買って頂いている喜びと感謝…なぜなら、お金を出したり労力を提供して、僕の信念に対して応援してくれている上に、僕が必死で訴えていることに耳を傾けようとしてくれる訳ですから、本当に喜びと感謝という言葉が、僕の気持ちを表す上で適切であると思っております。
正直、だいぶカラダが自分の気持ちに反して動かなくなり、極度な孤独感と精神不安を感じますが、そういう人には三本さんや稲田大二郎さん、師匠…そしてウチのかみさんの顔を頭の中に浮かべて、気持ちをコントロールしようと頑張っています。
辛い人も多いかもしれませんが、お互いに声をかけ合って苦境を乗り切りましょうね(^^)v
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Posted at
2012/02/25 14:22:20