腱鞘炎で痛い状況でありながら、頑張っているノッシーでございます。
ところで、カービートの副編集長を務めていただいている.REOさん…
https://minkara.carview.co.jp/userid/725926/blog/29763792/
手前味噌の話になりますが
御存知の通り、音楽にも、クルマにも精通している人は周知の通りですが…
知らない方はカービートを読んで頂けるとわかりますが…f(^^;)
自動車メーカーの技術者や自動車評論家、モータージャーナリストにない感覚を持っております(^^)
さてさて、なぜ最初にこういう話をしたのか?
実は最近、とりわけ三菱自動車さんのクルマを見ていまして、「コレはダメだなぁ」と感じるからです。
ちなみにトヨタ自動車さんは、豊田章男さんが社長さんになりましてから変わりましたが、天才&努力家の人間のために、トヨタ自動車さんの社員さんたちが、それに追い付いて行っていない状況で、あらゆる面で開発などが遅れているような気がします。
日産自動車さんは…武井道男さんなどの影響が利いているせいか…f(^^;)
ドイツメーカーは、もともとオーソドックスに、バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、ワーグナーなどの有名なクラシックの作曲家が活躍した場所ですから…
だから安くても、こんなフォルクスワーゲンUP!のようなボディ作りができるのかと…
http://youtu.be/4rFaz6WV0O0
自然と感性が身に付いていて、技術の高いボディ作りができているのだと、僕は思いますし、今のマツダさんのボディ作りの感性も、ドイツメーカーに高いものがあります。
また最近のボルボも、中国資本でアメリカ人の独特な文化を排除し、スウェーデンの感性を生かす…というよりも、中国技術がそこまで達していないため、そうせざる負えないのだと思いますが…f(^^;)
ところで話は脱線しましたが、「お前、何様だ」と言われるかもしれませんが、今の日本のボディの作り方は、本当にヒドイ、ヒド過ぎる
全くと言って、感性のかけらもありません。ですから、お金持ちは皆、感性の高い人の多くは、1990年代以前のクルマを欲しがります。
実は自動車評論家さんやモータージャーナリストさんたちは、自動車出版社のお抱えのせいか、それとも感性がないのか、僕には理解できませんが
自動車評論家やモータージャーナリストが高く評価をするメーカーほど、その傾向は強く現れていて、全く10年20万キロのことを考えていないクルマ作りをされているように思います。
そうそう、みんカラにはスペース的に制限があるため、カービートで詳しく書いていこうと思いますが
本質的に、ボディ設計に大切なポイントであるこの現象を忘れているから、僕は「日本のボディ設計に未来はない」と思っております。
その現象とは
ある歌手が声でワイングラスを割る…これは中学で習う理科の教科書に書いている現象を応用したものです。
http://youtu.be/NsZYBIUBUho
今のボディの作り方は超々鋼板を使って、骨組みを硬く…という発想ですが、では硬度の高いガラスが、なぜ声によって割れるのでしょうか?
ポイントはココです。もうちょっと別の角度で考えて下さい。
人間の骨で考えてもらえばわかるように、歳を取ってカルシウムだけ、すなわちのカルシウムの比率が高い骨になってしまうと非常に折れやすく、逆に若い人の骨に多く見られるコラーゲンも詰まっている状態では柔軟性に富み、衝撃を吸収しやすい一方で、ダイレクトにパワーを伝えやすい、さらに骨が折れにくい…
この現象のポイントであるキモを押さえると、実はクルマの燃費も良くなり、またパワーもダイレクト感が増します。
実はカービートの副編集長は、コレを自分の持っている感性で理解されておりました…それを僕が感じた時、すごく鳥肌が立ちました。
なぜなら、科学者と呼ばれる人、自動車研究者ジャーナリスト会議であるRJCのメンバーの方でも、こうしたことを感じない人が意外と多いからです。
でも、彼には自動車評論家やモータージャーナリストとしての経験や表現力、実績がないため、今の状態では誰にも理解されぬまま、埋もれていってしまうのではないか…
それで無理を言ってお願いをし、カービートの副編集長になって頂いたというのが、本当のところです。
突き上がった言い方ですが、僕はメディアの世界に23歳で飛び込み、いよいよ編集経験も20年目に迎えた僕が、それをカバーをすれば良い話…その代わり、僕ができないことを、カービートの副編集長であるREOさんは、イッパイして頂いている訳ですから…(^^)
しかし、こういう発想を教えてくれたのも、僕が大学一年生の時、法政大学の一般教養で教鞭をとっていた教授の授業を受けていて解ったこと、
その教授は本当の専門は化学
けれど、この先生がバカな学生だったら僕にウマく説明して頂き、
さらに「どうせ君は化学者になる訳ではないから、専門用語などを覚える必要はない。それよりも自然界にある原理原則を理解しない。そうすれば、きっとあらゆるものが本質的に、自然界の法則によってできていることが分かるから、それにトレースして生きていけば、楽になれるよ」と
その言葉があったからこそ…
さて、僕もこの現象に関しては、E15AのギャランΣ、W202、30エスティマ、ボルボ850、自転車などを使って5年ほど研究しましたが、
間違いなく効果があることが分かり、この原理の大もとに行きつけば、電気自動車だけでなく、ソーラー発電や風力発電などにも応用することが分かっております。
ですから、カービートに記録として残しておきたい
このことを以前、僕と同じ歳くらいのスズキさんや三菱自動車、マツダのボディ開発担当者にお話したところ…
「ノッシーさん、鋭いですね(笑)でも、それを周りの人は理解してくれないんですよ…」と嘆いておりました
ですから、僕はそういう方々に一緒になって慰め合う時に良く言うのですが
「小泉純一郎さんも、ずっと不遇な状況が続いていて、ある日、突然爆発したように総理大臣になれたでしょ?
YKKと呼ばれたウチ、総理大臣になれたのは小泉純一郎さんのみ…成長段階で、バッシングが無くなり、評価されるようになったら、それは我々の成長が止まった時…そうなったら、素直に後に続く人間をサポートする方へ回ろうではありませんか」と
そして、どうしてもネックになった時、そういう上の人たちを「抵抗勢力だ」と言って、攻めていき、逆に潰していけば良いことではないですか?
栄枯盛衰という言葉があるように、『繁栄がいつまでも続くことはなく、いずれは衰える。栄えれば滅びる。栄枯盛衰は世の習い-繁栄と衰退を繰り返す』
だから、逆に歳を取り過ぎて僕らが、どこへ行っても、誰とあっても、評価だけしかされなくなったら、変に地位に固執せずに、その時は引退の時期だと思って、後身に道を譲ってサポートに回ろうよ」と…
ということで、今はバッシングされている状況ですので、またまだ先を目指すために、頑張って生きたいと思いますよ(^^)