• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

kazuhixのブログ一覧

2013年05月07日 イイね!

RB26のオイルパン、ミッション外さないと取れないのはどうかと

昨日のオイルパン後端肉盛り溶接の写真だけど、オイルパン後ろ端のエンジン接合面はクランクリヤシールカバーにM6ボルトで止まっていて、ミッションお釜をズラさないとアクセスできず、そうなると、排気管もペラシャも外すことになるわけです。つけるときもミッションとエンジン合体させたあとだとオイルパンつけれないわけです。コレはよくないね。

なのでオイルパンだけ取れるように工夫した。今後オイルパン接合面で漏れる可能性もあろうかとww
最初から水抜き溝が接合面にほってあるんだけど、後ろ側に隠れてしまう3つのM6ボルトにアクセスできるように溝を拡大&一つ新設。4つのボルトのうち1つはミッション接合のため飛び出してる角の間の谷からアクセスできる。使うボルトは普通の6角だと穴がでかくなるのでフィリップスかアレンボルト。角度が厳しいとこは首振りタイプつかえばいい。
つける場面では掘った溝はボルトより小さいので工具を穴から手の感触だけを頼りにボルトまで到達させるわけだけどそんときにポロっとそのM6ボルトが落ちてきたりとかの防止策が必要。普通のボンドとか締め付けトルクには抵抗できないけど、まあしっかり固定できるんでいいんじゃないかなあ。ボルトに工具がキチンと入って、ネジ山にかかり出すころには液体ガスケットで保持されるので大丈夫。工具もボルトに挿した状態でテープ等でオイルパンに仮つけしとけばもっと確実。

オイルパンに刺さってるスタッドボルトが7本くらいあるのでオイルパンはがしたあと前後ズラして抜く技は使えない→リヤオイルシールキャリア部分は1cmくらい後ろに張り出してるので、オイルパン真下に抜くためにはミッションを1cmくらいズラす必要があるようだ。掘った溝の意味ねえやんwww ラックアンドピニオンをクリアするため、中途半端にエンジンからオイルパンが浮いた状態でスタッドボルトを抜く必要があるかもなあ。それなら排気管外してエンジン吊るのとあんまり変わらんなしょぼーん。

もし漏れて外すようなことになり、やっぱスタッドボルト邪魔くせーということになったら、オイルパンのスタッドボルト刺さるネジ山落として貫通させ、座面を掘って普通にボルトナットで留めることができるように加工するかなあ。

結論。オイルパンのミッション接合のための角(つの)は無いほうが楽。そもそもPZ31オイルパン加工のときはそんなのなかったし、四躯のトルク対策だと。
どうしても欲しいのならRB25みたいにミッション接合ブラケットをオイルパン別体で取れるようにしとく。
Posted at 2013/05/07 22:01:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 潤滑系 | 日記
2013年04月06日 イイね!

オイルにじみの原因はオイルパンフランジじゃなかったわ

てなわけでエンジンいったんジャッキスタンドに降ろしてクラッチとフライホイールを外し(ボルトはロクタイト止めなのでバーナーで炙る)、オイルパンを外した。んーあっさり剥げたんで、くっついてなかったのかな…

それが、接合面の薄い液体ガスケットの膜は乾いてるのよ。漏れてないわ。

問題なのはここくらいか。溝堀り位置が内側に寄りすぎてオイルポンプ(だった物)フランジの内側ギリ。

オイルパンよりむしろフロントカバーの上のほうとヘッドガスケットあたりがオイルで湿ってるのよ…

あんたそれはカムオイルシールじゃね?と思うでしょうが、このヘッドはNVCS加工を途中までやってて、今回は油圧配管をつながず1/16"NPTと1/4"NPTプラグでフタしてたわけなんだけど、1/16のほうがオイルにじみの原因だった。

外からプラグ見えずに、「わははオレとしたことがINカムに回ってる油捨ててたよwwwどんだけ、エンジンくむ作業を1年とか中断するもんじゃねえな」と最初思ったが、1/16"NPTプラグにスレッドシーラーつけて締めていき、タップ切った穴の半分あたりまで沈ませる過程で、ネジ部のシーラーがほとんどネジ部についてない状態で落ち着いていたらしい。

オイルを吸い取って乾かしてから、テフロンシールテープとスレッドシーラーの合わせ技でプラグを止めます。

どっちにしてもオイルポンプだった物を外して、本来のオイル圧送経路にフタするんで、ダンパープーリーを外しました。オイルパンがついてないときは一番前のカウンターウエイトとブロックの間にテキトーなコマをかまして回り止めにします。だって、ボルトのトルクはエンジン出力の最大トルクを超えてるんで、クランク後端で回り止めすると緩めるトルクでクランクねじれたら嫌だもん(半マジ)。


という午後を過ごしましたとさ。自動車部品卸商の安い液ガス悪くねーわ。剥がしやすいし。
Posted at 2013/04/06 22:29:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 潤滑系 | 日記
2013年04月06日 イイね!

オイルフィルターのオイルの流れ

普通はこうなってる。



オイルフィルター通過するときに圧損するので緑のほうが低圧になる。んで、オイルフィルターの真ん中のネジ(赤で塗りつぶしてるとこ)がシーリングされてないと、リークするわけだけど、だいたい常にフィルターに入る方の圧のほうが圧損の分だけ高いので、リークの流れはピンクからグリーンとなる。
圧損はそんなに大きくないからフィルター中心のネジの公差はゆるくてもフィルターをバイパスしたオイルがちょっと通るだけ、まあネジの間をオイルは抜けることができても大きなデブリが通過するほどの隙間ではない、ってのがポイントなのだろう。

ついでにリリーフのことも。リリーフはオイルフィルターが詰まってピンクの圧と緑の圧の差が大きくなると開きます。こんときは汚れたオイルが供給されますがオイル切れるよりマシですな。コレはRB26ではエンジンブロック部では機能してませんで、水冷オイルブロック内にあります。オイルフィルター内にもあったりなかったりします。

フィルター移設しても純正位置のオイルポンプなら、上の説明は何も変わりません。しかし、ドライサンプポンプで、外付オイルフィルターから直でブロックにオイル供給する場合はネジ部の公差がゆるいと問題が生じます。ピンクの部分にはオイルが無いので、赤のフィルターボスの周囲から漏れを押さえる圧はマイナスとなります。それなりにオイルが漏れる=すなわち供給量不足、油圧低下ということに。
Posted at 2013/04/06 10:22:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 潤滑系 | 日記
2013年04月04日 イイね!

キノクニオイルブロックの改良型

ちょっと気になってたこと、油圧が300kPaまで上がらないのよ。ログを確認してみたら、回転数と全然同調してない。

ポンプのリリーフ圧の調整が低いのか、と思ったけど、前から気になっていたキノクニのバイパスアダプターブロックのことを書きます。

3/4"-16UNFかM20-1.5のネジアダプター(写真赤青のやつ)をかましてエンジンにつけるんだけど、これのガタがすごいのなんのって。純正ポンプのオイルの流れだと隙間がある分はオイルフィルターとオイルクーラーの圧損差の分オイルフィルターにいかずにこのバイパスアダプターのとこでそのまんまエンジンに流れちゃってる分があるけど圧損差はまあちょっとだけなんで流れる量もちょびっとだし油圧は逃げないから誰もそんなこと気づかないよね。けどエンジニアリング的にダメなんだよ。
で、うちのは別体オイルポンプになっててフロントカバーについている純正ポンプからの流れはなくてこのネジアダプターの外には全く圧がかかってないので、オイルクーラーとフィルターを通過して外から入るオイルはこのアダプターの隙間が大きいとじゃんじゃん漏れちゃうよ、と心配してたわけ。漏れてる分は本来の圧経路を逆流してポンプからオイルパンに落ちてるんで外に出るわけじゃないけど、そのまんま油圧低下になるわけで、実際その現象が起きているようだ。

言葉で説明してもむずかしいな。わかる?

シーラーつけて装着するか、それとも、M18-1.5→12ANアダプター直付けにするかなあ、となんとなくキノクニ2012-13カタログのほうを見たら問題のバイパスアダプターブロックが改変されてるやん。


設計がマズいこと気づいてたな…しかし変更点についてなんの説明もなし。これは製品リコールレベルの設計ミスだと思うけど、20年くらい誰も文句行ってないという実績があるわけでwwww、キノクニごときにそこまでのレベル要求しないよ。

あともう一つはホース出入り口の間隔が広がって12ANを2つつけれるようになってるよ。前のは12AN+10ANでギリだった。新型買ってガタの具合チェックしてみます。でもやっぱりドライサンプの場合はアダプターブロック無しの直アダプターがベスト。

【更新】んー、アダプターブロックの写真よくみると、INフィッティングからセンター穴への流路は裏面から切削し、鉄板を間にはさんでシーリング無しにフタしてるだけみたい。旧タイプではINの穴は中心に寄っていたので表裏から掘るとオーバーラップがあったけど、12ANをつけるために端に移動したための苦肉の策らしい。てなわけでオレのエンジンにはやっぱり漏れ漏れで使えそうにないな。
ご先祖のドライサンプL型みたいにM18-1.5→12ANアダプターをエポキシつけてブロックにねじ込むべ。うまいコト思いついた。純正オイルポンプからのオイルが通るブロック穴にフタしよっと。そうしたら、アダプターネジからオイル漏れても圧は逃げないわけで。
Posted at 2013/04/04 23:52:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 潤滑系 | 日記
2013年03月31日 イイね!

オイル漏れwwwその5くらい?

天気いけそうなんで朝からもう一度出かけようとしたが、床みたらオイルが垂れてた。高速で連続走行すると、オイルパンからのにじみが蓄積してしまうので液体ガスケット貼り直し決定。パンに引いた液体ガスケットのビードが部分的に細かったのもあるけど、フロントカバーのオイルパン側の継ぎ目に指ですり込むの忘れたのもまずかったかなあ。フロントカバーも外しかよ。



ラックアンドピニオン抜いて、エンジン車載のままオイルパンはぐれたらいいな。普通は絶対無理だけど、ロールセンター補正のためにメンバー落とし加工してるので。
さてどうやってオイルを回収するか。

あとはコンプレッサー後の配管内にオイル回ってないか確認した。右フロントのインナーフェンダー泥除けがタイヤに巻き込んでちぎれていた。ステアリング切ったときに当たっていた。

【更新】つか、RB26オイルパン改なんで、ミッション外してクラッチはずさないと取れないやん。つーことは、フロントパイプ外してペラシャ外して…エンジン降ろすか。
フロントデフが無い分マシと思おう。オイルはオイルフィルター前の配管を外してドリルでポンプ回して石油ポリタンクに回収。入れたのが13リッター、回収量は10リッターでした。
Posted at 2013/03/31 10:15:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 潤滑系 | 日記

プロフィール

「モノタロウでトグルスイッチ買ったのが昨日の16:58で24時間待たずに届いた。知らなかったけど当日発送が17時締めになったそう。そして黒猫対飛脚戦争がさらに過酷になってきたのか、宅配の翌日発送になるのも増えた」
何シテル?   04/19 15:48
240Zとのつきあいは20世紀最後の年の瀬も押し詰まった日から。といってもガワだけS30、レストアとか絶版ネタにはうといです。ポン付け市販パーツの欠点が買わない...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2 34 5 678
910 1112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

書無し車両の登録 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/05/23 23:46:04
NAロードスターにトヨタ用8ピンICウインカーリレーをどうにか取り付ける 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/01/15 04:49:53
ISOとJIS。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/20 01:53:29

愛車一覧

アプリリア RSVミレ Millcono (アプリリア RSVミレ)
ヤマハフレームとapriliaエンジンなので山P …の予定が、めんどくさくなりMille ...
ダットサン 240Z ダットサン 240Z
【最新情報】2016年以降240zの愛車情報更新がないのは、RB26→25と前足改造届出 ...
その他 画像 その他 画像
ビードローラー配線の参考画像です。
スズキ その他 スズキ その他
移動手段の確保が切羽詰ってるので、手っ取り早く決めました。お金使いすぎたので大型カブとい ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation